ジュード・ロウ、『スター・ウォーズ』新ドラマでジェダイに！「スケルトン・クルー」初映像が限定公開

　映画『スター・ウォーズ』の新実写ドラマシリーズ「スター・ウォーズ：スケルトン・クルー（原題） / Star Wars: Skeleton Crew」の初映像が現地時間7日、イギリス・ロンドンで開催中の公式ファンイベント「スター・ウォーズ・セレブレーション」会場内で限定公開された。映像では、俳優のジュード・ロウがジェダイを演じていることが明らかになった。

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　トム・ホランド主演の『スパイダーマン』シリーズを手掛けたジョン・ワッツが製作する本作は、ドラマ「マンダロリアン」と同じ新共和国を舞台にした80年代テイストの青春アドベンチャー。ステージに登壇したジュードは、「私がこの銀河の虜になったのは6歳のころでした。とても興奮しましたし、それ以来ずっとこの作品に向けて準備しているような感覚です」と笑顔を見せた。

　映像では、80年代のアンブリン映画や『グーニーズ』に似たテイストの世界観が垣間見えた。家を飛び出し、銀河を彷徨う子供たちと、彼らを探す親たち。Xウイングや海賊船も登場し、ラストはジュードふんするジェダイが子供たちの前に姿を現し、「あなたは、ジェダイ？」と子供たちが問いかけたところで幕を閉じた。また、「マンダロリアン」シーズン3で登場したばかりの海賊ヴェインの姿も一瞬だが映っており、「マンダロリアン」とのリンクにも期待が高まる。

　イベントでは、本作の監督陣も正式に発表された。ワッツ監督をはじめ、『エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス』でアカデミー賞監督賞を受賞したばかりのダニエルズ、「マンダロリアン」も手がけるリー・アイザック・チョンやブライス・ダラス・ハワード、ディズニー実写映画『ピーター・パン＆ウェンディ』のデヴィッド・ロウリー、マーベル新作『サンダーボルツ（原題） / Thunderbolts』のジェイク・シュライアーが名を連ねる。（取材・文：編集部・倉本拓弥）