『NOPE／ノープ』ジョーダン・ピール監督、次回作が決定　来年クリスマス公開

　映画『NOPE／ノープ』などで知られる鬼才ジョーダン・ピール監督の次回作が決定し、2024年12月25日に全米公開されると、Deadlineほか各メディアが報じた。

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　アメリカの社会問題に鋭く切り込んだ長編デビュー作『ゲット・アウト』で、いきなりアカデミー賞脚本賞を受賞したピール監督。2作目『アス』ではドッペルゲンガーの恐怖、昨年公開された『NOPE／ノープ』では田舎町に出現した謎の飛行物体の姿を描き、観客を魅了してきた。

　ピール監督作らしく、新作のタイトル・ジャンル・出演者などの詳細は一切発表されていない。2024年のクリスマスシーズンには、大ヒットSF『アバター』第3弾（2024年12月20日全米公開）や『ソニック・ザ・ムービー』第3弾（2024年12月20日全米公開）も控えており、大作映画との直接対決は避けられない。

　なお、ピール監督の製作会社モンキーパウ・プロダクションズは、2024年9月27日全米公開の新作も準備しており、こちらはホラースリラーになると見られている。（編集部・倉本拓弥）