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『ジュラシック・ワールド』完結編はアベンジャーズに似た感覚 クリプラ&ブライス、歴代キャスト集結に感慨

クリス・プラット、『ジュラシック』シリーズキャスト集結は「エンドゲームのよう」『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』インタビュー » 動画の詳細

 映画『ジュラシック・ワールド』シリーズで主人公オーウェンを演じるクリス・プラットと、ヒロイン・クレア役のブライス・ダラス・ハワードがリモートインタビューに応じ、完結編となる最新作『ジュラシック・ワールド/新たなる支配者』(公開中)で実現した、初期キャストとの共演を振り返った。

【動画】クリプラ&ブライス、日本のファンへメッセージ!インタビューの様子

 恐竜たちが人間社会に紛れ込んだ世界を舞台に、オーウェンやクレアたちの新たな試練を描く本作。『ジュラシック・パーク』1作目(1993)からアラン・グラント博士(サム・ニール)、エリー・サトラー博士(ローラ・ダーン)、イアン・マルコム博士(ジェフ・ゴールドブラム)も復帰し、新旧シリーズのメインキャラクターが一堂に会する。

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 『ジュラシック・パーク』『ジュラシック・ワールド』のキャストが勢揃いするシーンの撮影では、「『アベンジャーズ/エンドゲーム』のクライマックスと似ているものを感じた」というクリス。「マーベル・シネマティック・ユニバースでは、10年以上かけて積み重ねてきたものがなければ『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』『アベンジャーズ/エンドゲーム』のような瞬間は訪れなかった。それは『ジュラシック・ワールド』も同じ。30年の歴史があり、本作でシリーズ6作の壮大なフィナーレが訪れる。シリーズを象徴するキャラクターたちが共演するし、とても素晴らしいことなんだ」

 クリスの言葉に「私も同じような気持ちだった」と同調したブライス。二つのシリーズが存在する面白さの一つは、「同じ世界観だけど違う時間軸で起きている」ところにあると語る。「全てのキャラクターが集まる時、アラン・グラントとオーウェン・グレイディが同じ場所にいることが最高におもしろい。レガシーキャストのみなさんはカメオ出演ではないし、みんな平等に出番がある。そしてとても重要な役割を担います。本作は『ジュラシック・ワールド』の完結編であると同時に、『ジュラシック・パーク』の完結編でもあるんです」

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 初期キャストを迎えての撮影現場は笑いが絶えなかったそうで、「ジェフ・ゴールドブラムが仕掛けてくるアドリブには笑ったよ」とクリスは振り返る。「僕とジェフが一緒にトンネルの中を歩いてる時、彼はずっと面白いことを話していたんだ。最終的に犬の交尾について話していたよ(笑)。おかげで、15テイクほど撮り直すこともあった。彼がいてくれるだけで、場がにぎやかになるんだ」

 ブライスも、ジェフのアドリブ演技に翻弄されてしまったといい、「みんな真剣だったから、笑いを堪えるのに必死だったんです。歩いていると、後ろにジェフがいるので……。カメラが映らない場所にはけて、笑っていました。(笑いすぎて)本当に死にそうだったんですよ」と笑顔で振り返っていた。(取材・文:編集部・倉本拓弥)

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