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キュリー夫人の知られざる激動の半生…ロザムンド・パイク主演映画が10月公開

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『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日より日本公開
『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』は10月14日より日本公開 - (C) 2019 STUDIOCANAL S.A.S AND AMAZON CONTENT SERVICES LLC

 ロザムンド・パイクが主演を務める映画『RADIOACTIVE(原題)』の邦題が『キュリー夫人 天才科学者の愛と情熱』に決定し、10月14日より日本公開されることが明らかになった。

 キュリー夫人は1903年にノーベル物理学賞、1911年に同科学賞を受賞した科学者。その彼女が夫と共に発見した放射性元素は科学の常識を覆し、癌治療に活用され多くの人々の命を救った。一方で、その発見が核兵器として戦争の道具で使われ、人類に様々な面で大きな影響を与えたことはあまり知られていない。本作ではそんな彼女の輝かしい業績とは裏腹に、愛する夫との出会いと別れから、女性や移民である事で差別を受けてきた、知られざる波乱に満ちた激動の人生の“光と影”に焦点を当てた衝撃の実話となっている。

 物語は19世紀のパリが舞台。ポーランド出身の若き女性研究者マリ・スクウォドフスカは、ソルボンヌ大学から性差別を受け、ろくに研究の機会を与えられないでいた。そんな中、同僚の科学者ピエール・キュリーと運命的な出会いを果たした彼女は、結婚してキュリー夫人となる。彼の支援で研究に没頭した彼女は、ラジウムとポロニウムという新しい元素を発見したことから夫婦でノーベル賞を受賞する。科学界を席巻するが、ふたりの幸せは長続きせず、夫は不慮の事故死を遂げてしまう。さらに、彼女が発見したラジウムは癌細胞の治療に役立つ一方、核兵器としても利用されるようになり、彼女の苦悩は深まっていくのだった。

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 『ゴーン・ガール』『パーフェクト・ケア』のロザムンド・パイクがキュリー夫人を演じ、公私ともに支えあった夫ピエール役で『マレフィセント』シリーズのサム・ライリー、研究所の同僚ポール役で『どん底作家の人生に幸あれ!』のアナイリン・バーナード、母の才能を受け継いだ娘イレーヌ役で『ラストナイト・イン・ソーホー』のアニャ・テイラー=ジョイが出演。監督を『ペルセポリス』のマルジャン・サトラピ、脚本を『ワンダー 君は太陽』のジャック・ソーンが担当する。

 あわせてメインビジュアルも公開。ロザムンド演じるマリ・キュリーが、難解な数式の書かれた黒板を背景に、どこか遠くを見つめている様子が切り取られている。その表情からは激動の人生を歩んできた彼女の揺るがない自信と研究に明け暮れる強い情熱を感じることができる。(編集部・大内啓輔)

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