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山下智久の主演映画『恋に落ちた家』制作が中止

主演予定だった山下智久
主演予定だった山下智久 - Arnold Jerocki / Getty Images

 山下智久主演で、韓国の大ヒット映画『建築学概論』(2012)をリメイクするNetflix映画『恋に落ちた家』の制作が中止されていたことが明らかになった。

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 『建築学概論』は、韓国で恋愛映画の興行成績を塗り替え、大ブームを巻き起こしたラブロマンス。建築家の男性が大学時代の初恋の女性に仕事を依頼されたことにより動き出す二人の関係を、過去の記憶と現在の交流を交錯させながらつづっていく。

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 舞台を日本に移し、リメイクする予定だった『恋に落ちた家』は山下の約6年ぶりのラブストーリー主演作としても注目だったが、Netflixは「全ての制作関係者がクリエイティブの方向性で満足できる作品の開発を目指してまいりました。しかし、オリジナル版映画『Architecture 101』(編集部注:『建築学概論』の英題)に敬意を表することを優先し、この度各社同意の上同作の制作を中止いたしました」と明かした。

 昨年11月の制作発表時、山下は「韓国で大ヒットした恋愛映画のリメイクという事で大きなプレッシャーを感じているのと同時にこの作品に携われる大きな喜びを感じています。建築家が家を設計するのと同じように、敬意を込めて、丁寧にストーリーを理解し、そして気持ちを込めてこの作品を作り上げて行けたらと思います。オリジナルの作品をリスペクトしながら、新しくこのチームで作る愛の形を表現できるよう努めていきたい所存です」とコメントしていた。

 山下はNetflixのドラマ「今際の国のアリス」シーズン2(12月全世界配信)に出演することが発表されたばかり。(編集部・中山雄一朗)

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