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『愛なのに』イタリアで脚本賞を受賞!ウディネ映画祭

(C) 2021『愛なのに』フィルムパートナーズ

 瀬戸康史が主演を務めた映画『愛なのに』が、現地時間4月30日まで開催されたイタリアの第24回ウディネ・ファーイースト映画祭で脚本賞を受賞した。

映画『愛なのに』予告編

 『愛なのに』は、とある古本屋の店主をめぐり、一方通行の恋が交錯するラブコメディー。『アルプススタンドのはしの方』の城定秀夫監督と『愛がなんだ』の今泉力哉監督が互いに脚本を提供し、R15+指定のラブストーリーを製作する企画の一作で、本作では城定監督がメガホンを取った。

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 城定監督は「『愛なのに』ウディネファーイースト映画祭、脚本賞受賞です! 今泉さん、スタッフ、キャストのみなさま、応援してくれている観客のみなさま、ありがとうございます!」とツイート。今泉監督もTwitterで受賞を報告するとともに「ちなみに『愛がなんだ』という過去作がある自分が自ら『愛』というタイトルを脚本につけるはずもなく、元々の仮タイトルは『遊びと私生活』でした。城定さんが『愛なのに』としました」と本作の裏話を明かした。

 ウディネ・ファーイースト映画祭は、北イタリアのウディネで毎年開催されるヨーロッパ最大のアジア映画祭。昨年は草なぎ剛主演の『ミッドナイトスワン』がゴールデン・マルベリー賞(観客賞第1位)を受賞したことでも話題を呼んだ。

映画『愛なのに』予告編 » 動画の詳細
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