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『孤狼の血 LEVEL2』がブルーリボン賞作品賞!岡田准一、永野芽郁ら受賞結果が発表

作品賞!
作品賞! - (C) 2021「孤狼の血 LEVEL2」製作委員会

 在京のスポーツ紙7社の映画担当者が選出する第64回ブルーリボン賞の受賞結果が、24日に発表された。映画『孤狼の血 LEVEL2』が作品賞、岡田准一(『ザ・ファブル 殺さない殺し屋』『燃えよ剣』)が主演男優賞、永野芽郁(『地獄の花園』『そして、バトンは渡された』)が主演女優賞を受賞した。

『孤狼の血 LEVEL2』恐ろしすぎる鈴木亮平の劇中カット

 監督賞は『すばらしき世界』で3度目の受賞となる西川美和、助演男優賞は『すばらしき世界』『あの頃。』『ONODA 一万夜を越えて』の仲野太賀、助演女優賞は『ドライブ・マイ・カー』の三浦透子、新人賞は『サマーフィルムにのって』『由宇子の天秤』の河合優実、外国作品賞は『007/ノー・タイム・トゥ・ダイ』だった。

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 ジャニーズ事務所所属タレントとして第53回(2010年度)新人賞の生田斗真以来の受賞となる岡田は、「ブルーリボン賞とはなかなか縁がないイメージがあったので、今回の受賞をすごくうれしく思います。(受賞理由として)お芝居もあるかもしれないですが、単純に自分が映画を愛してきた姿勢や、スタッフとしても映画で良いものを作ろうとチャレンジしている姿勢も評価していただいたのかなと感じています」と語っている。

 主演女優賞の永野は、「受賞を聞いたときは『まさか!』と思いました。ブルーリボン賞は自分とはかけ離れたところにある賞だと思っていたので、すごく光栄です。どちらの作品もチーム一丸となってよい映画を作ろうと思ってやっていたので、『良い映画だよ』と言ってもらえたように感じてすごく心強いです」とコメントを寄せている。

 なお、同賞は、映画に取り組む姿勢や人柄も選考対象に含まれるのが特徴。授賞式は昨年に続き、新型コロナウイルス感染拡大防止のため開催はなし。(編集部・梅山富美子)

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