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岩田剛典&ソン・ガン、太らないコツは?“日韓ガンガン”対談実現

岩田剛典&ソン・ガン
岩田剛典&ソン・ガン

 “ガンちゃん”の愛称で親しまれる岩田剛典と、韓国の人気俳優ソン・ガン、現在それぞれNetflixで恋愛がテーマの新作ドラマが配信中の2人による“日韓ガンガン”対談が実現。それぞれが俳優を目指したきっかけから食事制限やリフレッシュ法まで多岐にわたり盛り上がった。

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 累計300万部を超える黒澤Rの同名漫画に基づく「金魚妻」で、夫からの暴力に苦しむ主人公さくら(篠原涼子)を優しく包み込む金魚屋の店主・春斗を演じる岩田。「気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!」で結婚を約束したパートナーに浮気される気象予報士の主人公チン・ハギョン(パク・ミニョン)が出会うイ・シウを演じるソン・ガン。2人のキャラクターには、年上の主人公がパートナーと別れた後、出会い恋が始まっていくという共通点がある。

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Netflixシリーズ「金魚妻」より

 ソン・ガン主演のNetflixドラマ「わかっていても」を観ていたという岩田は「実際にお会いするととてもカッコいいですね」と挨拶すると、ソン・ガンも「こちらこそ、お会いできてとても嬉しいです。岩ちゃんさんは本当にイケメンで優しそうで、笑顔もすごく魅力的です」と対談の場を喜んだ。

 三代目 J Soul Brothers / EXILEのパフォーマーとしても活躍する岩田は「元々ダンサーで、お芝居のお話をいただいたことで俳優業がスタートしました。だから、自分が俳優になるとは思ってもいなかったんです」と俳優の道を歩み始めた当時を振り返りながら「ソン・ガンさんが俳優を目指したきっかけは何ですか?」と質問。ソン・ガンは映画『タイタニック』を観てレオナルド・ディカプリオに憧れたのがきっかけだったと話し、「その日に両親に『俳優になりたい』と相談しました。元々は飽きっぽい性格でしたが、演技の魅力にはずっとハマっていて、今日まで来ています」と続けた。

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Netflixシリーズ「気象庁の人々: 社内恋愛は予測不能?!」より

 また、岩田はソン・ガンが恋愛作品に出演することが多いことに触れ、「恋愛作品で演じる際に気を付けていること」の話題へ。ソン・ガンは「相手との呼吸を合わせて、相乗効果を出すことです。相手役の方とたくさん話して、どうしたらより切なく見えるか話し合ったり、そのシーンを演じる時の気持ちをできるだけ共有するようにしています」と答えると、岩田に「相手をときめかせる演技のコツ」を質問。岩田は「僕は自分の見え方の研究をしています。例えば、切なく見えたり、魅力的に映る角度を客観的に探っています。まばたきひとつでも映像では意味が生まれてしまうので表情やしぐさには常に気を付けています」と自身のアプローチを紹介。

 「演技を始めたころは泣くお芝居がすごく苦手だった」と告白する岩田。「本番まで『自分が悲しかったこと』を頭の中で思い出して、泣く芝居を引き出しやすくしようとしていましたね。いまは役の気持ちや、その場の相手役の演技に反応して、感情を出せるようになりました」と言い、対してソン・ガンは「生もの”であることを大事に、ということですよね。僕も元々ガチガチに台本を読んで作り込んでから撮影に臨んでいたのですが、いまは準備は80%、20%は現場で相手と合わせて作っていくようになりました。テイクを重ねるたびに、どうやったら違う表現ができるのか考えて演じています」と岩田に同調しながら自身の役づくりの変化を明かした。

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 対談では「食事制限」にまつわる話題も持ち上がり、ソン・ガンは「僕は食べるのが好きで太りやすいので、なるべく運動をするようにしています。ジム通いはもはや日課になっています。また、撮影の2週間くらい前から鶏の胸肉やささみ、ブロッコリーを食べるようにして食事制限をしています」とのこと。岩田は「僕も体を動かすことは大好きで、ジムには週に3、4回は通っていますね。食事制限に関しては、お芝居とは別にライブのリハーサルや本番があって、毎日体を動かしているので今はあまり必要がないんです(笑)」と話し、いずれもジム通いが習慣になっている模様。

 リフレッシュ法については、岩田は油絵を描くこと、ソン・ガンは「些細な幸せが大事だと感じていて、買い物に行ったり料理をしたり、そうした小さなことで癒されています。あとは、本を読むことが多いです」と話していた。(編集部・石井百合子)

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