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どうなる?「日本沈没」最終回 小栗旬らクランクアップコメント

小栗旬
小栗旬 - (C)TBS

 本日(12日)最終回を迎えるTBS日曜劇場「日本沈没-希望のひと-」(毎週日曜夜9時~)の主演を務める小栗旬らメインキャストが、クランクアップのコメントを寄せた。日曜劇場では10年ぶりとなる2時間3分の最終回放送となる。

小栗旬、年明けは大河!撮影中の様子

 本作は、1973年に刊行された小松左京の小説「日本沈没」を原作に、主人公を含め登場人物をオリジナルキャラクターにし、2023年の東京を舞台に展開。原作でも描かれていた環境問題を現代版にアレンジし、沈没という未曽有の危機が迫る中で「見出していく希望」をテーマに描かれた。動画配信サービス Netflixでは、放送日の24時(地上波放送開始の3時間後)から毎週、世界一斉配信されたことも話題を呼んだ。

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 これまで日本の移民計画を巡る中国とアメリカを天秤にかけた交渉が続き、国内は絶望のムードが漂いパニックに。最終回では、東山総理(仲村トオル)を狙ったテロのニュースが世界に衝撃を与える。情勢が不安定と判断されて移民計画に影響することを恐れた日本政府は、里城副総理(石橋蓮司)を総理代行として世界にアピールするも、移民計画が進行していた矢先に予期せぬ悲劇が勃発。天海(小栗)、常盤(松山ケンイチ)ら未来推進会議のメンバーを中心に事態の打開に努めるが、遂に全世界で日本人移民の受け入れ停止が発表される。さらに、田所博士(香川照之)から日本沈没までの猶予がないことを警告され、天海は人命救助のため関東に残る決意をする。

杏&松山ケンイチ

 プロデュースの東仲恵吾いわく、本作の撮影は昨年11月から始まり4月に終えていたものの、幾度となく編集や追加撮影を重ねていたという。原作から設定が大きく改変されているだけに結末にも大きな注目が集まるなか、小栗は以下のように視聴者にコメントしている。

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 「お疲れ様でした。ありがとうございました。どうやっても抗えない状況に追い込まれていく感じだったので大変でしたが、自分より過酷な状況でやっている皆さんが明るく元気に現場にいてくれたおかげで自分もここまで楽しくやってこられました。本当に感謝しています。なかなか元気を出せる瞬間も少なく。天海ずっと悩んでいるから。元気なく現場にいてしまっている時間も多かったりしたなと思ったんですけど。それはとても申し訳ないなと思いながらやっていましたが、みなさんとお仕事できてよかったです。またどこかでお会いしましょう。ありがとうございました」

 松山ケンイチ、、仲村トオル、香川照之、プロデュース・東仲恵吾のコメントは下記の通り。(編集部・石井百合子)

松山ケンイチ

 長い間ありがとうございました。おつかれさまでした。すごく大変な撮影でしたし、とても勉強になる作品でした。これを皆さんと撮影できてよかったと思っています。皆さんありがとうございました。

 長い間本当にお世話になりました。題材もすごくいろいろなことを考えさせられるもので、私も台本を読んだり現場にいながら、次々と防災用品を(ネットショッピングで)ポチってました。だからこそ守りたいものとかいろいろなものが、見ている人にとっても作る人にとっても浮き彫りになってくる作品だと思いました。お疲れ様でした。ありがとうございました。

仲村トオル

 とてもいいものが作られている予感と充実感のある現場にいられてとても幸せでした。もし放送が終わって僕がどこかの政党にかつがれて立候補しそうだという噂が流れたら、みなさんで全力で止めてください。天海や常盤、里城副総理がいない世界にいっても無理だときつく叱ってください。僕は国会議事堂にいくよりもまたみなさんと作品を一緒につくる現場にいきたいです。どうもみなさんありがとうございました!

香川照之

 4か月、期間は長かったですが、本当に一瞬で撮り終わってしまった連ドラだったと思います。題材も難しかったですし、本当に挑戦的な企画で、これがどう捉えられるか、楽しみでもあり怖くもあった連ドラだったと思います。このドラマは地球が普通にあること、日本があることに感謝させる、再認識させる作品になるんだろうなと思います。本当に意味のある4か月でした。メイク班、いい髪型を作ってくれてありがとうございます。これが田所だったし、これをやれば田所になれたし、役作りはこの髪型が心臓部になってできていた気がします。小栗さん、久しぶりに共演させていただきありがとうございました。お疲れ様でした。

プロデュース・東仲恵吾

 昨年11月から始まり4月に撮影は終えていたのですが、幾度となく編集を重ねたり、追加で撮影したりしていたので、いまだに撮影が昨日のことのように思います。本作は、日本沈没というチャレンジングな題材でしたが、今の時代だからこそ、あえてやろうと決意して取り組んだ作品です。それが、非常に多くの方にご覧になっていただけて大変うれしく思います。 最終回は、本作のテーマでもある“希望”を感じ取っていただけるような内容になっていると思います。“希望”を必死に紡ぎ出す小栗さんをはじめとしたキャストの魂の芝居を、どうぞご覧ください。

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