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期待しかない!小栗旬主演の大河「鎌倉殿の13人」鮮やかビジュアル話題

メインビジュアル
メインビジュアル - (C)NHK

 小栗旬主演の2022年大河ドラマ「鎌倉殿の13人」(1月9日スタート、NHK総合ほか)のメインビジュアルが先ごろ公開。手掛けたのは、世界的フォトグラファーのレスリー・キーと、アートディレクターの吉良進太郎。小栗演じる北条義時を中央に配置した極彩色のビジュアルが猛反響を呼び、ドラマへの期待が高まっている。

【写真】「鎌倉殿の13人」撮影の様子

 本作は、鎌倉時代を舞台に、源頼朝にすべてを学び武士の世を盤石にした二代執権・北条義時が、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか、その足跡を通して権力闘争のパワーゲームを描く物語。平家隆盛の世で伊豆の弱小豪族の次男坊に過ぎなかった義時だったが、流罪人・源頼朝(大泉洋)と姉・政子(小池栄子)の結婚をきっかけに、人生が激変していくこととなる。脚本を大河ドラマ「新選組!」「真田丸」などの三谷幸喜、語りを長澤まさみが担当する。

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 アートディレクターの吉良進太郎は、メインビジュアルについて「13人の御家人の頂点に立つ北条義時。さまざまな目論見をもつものたちを覆し、鮮やかに君臨するさまをポスターにしています。伝統の色彩を使いつつも、今までにない現代的なインパクト、インクルーシブなグラフィックを目指しました」と制作意図を説明。

 ポスター撮影を担当したレスリー・キーは、中学生時代から朝ドラや大河ドラマに触れていたと言い、連続テレビ小説「半分、青い。」のポスター撮影も担当。朝ドラに続いて大河に携わった喜びを以下のように語っている。

 「シンガポールで生活をしていた中学生の私は、連続テレビ小説『おしん』や大河ドラマ『いのち』がきっかけで日本のドラマ、日本人のわびさびや春夏秋冬の美しさに興味を持ち、それらがまるで音楽のように私の記憶に刻まれました。20歳で日本にやってきて30年間、ようやく地元に自慢できることができました。それが念願の連続テレビ小説『半分、青い。』のポスターでした。そして今回、大変な時代の中で、運命的に大河ドラマ「鎌倉殿の13人」のポスターを撮影させていただき、さらに夢が叶いました。一人の日本の朝ドラと大河のファンとして、どこにいても心から朝ドラや大河ドラマという財産がずっとずっと輝きますように私も応援していきたいと思います」

 完成したメインビジュアルに、SNS上では「かっこいい」「お洒落」「鮮やかで美しい」「放送が待ち遠しい」「期待しかない」と興奮の声が上がり、“小栗義時”への期待が白熱している。(編集部・石井百合子)

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