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「エール」大きくなった華にほっこり!注目子役・根本真陽の魅力

音と華が通じ合う…
音と華が通じ合う… - (C) NHK

 連続テレビ小説「エール」(月~土、NHK総合・午前8時~ほか)で、古山裕一(窪田正孝)と音(二階堂ふみ)の少し大きくなった一人娘・華を演じている根本真陽(ねもとまはる)に注目してみたい。

一人娘の華は12歳に!「エール」場面カット

 現在、第17週「歌の力」に突入している「エール」は、音楽とともに生きる裕一と音の夫婦が昭和の時代を周囲の人々と前向きに生きる姿を描く物語。物語は昭和18年、戦争の影も色濃くなり、人々の生活も大きく変化を強いられる状況が続いている。

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 そんななか、根本は幼少期の華を演じていた田中乃愛からバトンタッチして、16週目から登場。10歳から12歳の華を演じている。とりわけ6日放送の82話では、母の音との心温まる会話が印象を残した。掃除をしながら歌を歌っている音に気づいた華。そこから恋愛の話になると全力で否定してみせる微笑ましい様子を披露した。その後に「夢は諦めてない。お父さんに預けてある」という音が「2人で叶えるの」と口にすると、華は「そっちのほうが楽しそうだね!」と返すなど、戦争の暗い影が近づくなかで心和むやりとりが繰り広げられた。

 その根本は2008年11月24日生まれの11歳。2014年前期放送の連続テレビ小説「花子とアン」にも出演していたほか、最近ではNHKのドラマ「弟の夫」「透明なゆりかご」などで注目を浴びた。ほかにも映画『愛がなんだ』では岸井ゆきの演じる主人公・テルコの小学生時代役を務めている。

 第17週では、召集解除になり、海軍航空隊の予科練習生をテーマにした映画の主題歌づくりに取り組むことになった裕一の姿が描かれている。(編集部・大内啓輔)

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