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香川照之が脱帽!「半沢直樹」頭取室シーンの舞台裏

香川照之(2019年撮影)
香川照之(2019年撮影)

 話題のドラマ「半沢直樹」(TBS系・日曜よる9時~)に出演している香川照之が23日、Twitterで同日に放送された第6話の頭取室でのシーンの舞台裏を明かし、共演者である佃典彦堺雅人を絶賛した。(以下、第6話の内容に触れています)。

【写真】曾根崎役の佃典彦

 2013年にヒットしたドラマの続編となる本作は、東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺)が主人公。第5話から物語は後半に突入。航空会社・帝国航空再建に挑む半沢の前に理不尽な要求を突きつける敵が立ちはだかる。第6話では、黒崎駿一(片岡愛之助)による金融庁検査で銀行に危機が訪れ、その責任を半沢が取らされそうになる。

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 頭取室に呼び出された半沢は、取締役・大和田暁(香川)らの前で審査部次長・曾根崎雄也(佃)の悪事を明らかに。半沢の行動を妨害してきた曽根崎は、頭取(北大路欣也)に土下座をすることになったのだった。

 このシーンについて、香川は「ついに土下座が炸裂しました」と振り返り、「曽根崎役、名古屋で劇団を主宰する佃典彦さんは、一日中あの長いシーンを何度も繰り返し撮影したのに、ただのひと言もセリフを間違えませんでした。もちろん堺さんも」と緊迫感あふれるシーンでの共演者たちのすさまじい集中力を称えた。

 また、香川は、NHK Eテレの教育番組「香川照之の昆虫すごいぜ!」のため期間限定でカマキリ先生の姿をTwitterのアイコンにしていたが、「お二人の完璧さに脱帽して、再び平伏アイコンに変更します」と再び大和田に変更。お茶目なコメントで視聴者を楽しませている。

 曽根崎役で強烈なインパクトを残した佃は、1964年生まれの56歳。劇団B級遊撃隊を主宰しており、地元名古屋を拠点に舞台・テレビ・ラジオの作家や俳優として活躍。SNS上では「演技に引き込まれた」「演技力すごい」「初めて知ったけどすごい役者さん」と佃の演技に圧倒された人が多くいたようだ。

 第7話以降、国土交通大臣・白井亜希子(江口のりこ)、帝国航空再生検討チーム「タスクフォース」のリーダー・乃原正太(筒井道隆)などが、半沢にどう倍返しされるのか、期待が高まる。(編集部・梅山富美子)

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