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尾崎豊、黒塗りの歌詞…新作ドキュメンタリーのメッセージ広告が限定公開

黒く塗りつぶされた「15の夜」「卒業」の歌詞
黒く塗りつぶされた「15の夜」「卒業」の歌詞 - (C)2019「尾崎豊を探して」製作委員会

 若くして亡くなった稀代のシンガー・ソングライター・尾崎豊さんのデビューから20代前半までのライブ映像で構成されたドキュメンタリー『尾崎豊を探して』のメッセージ広告が、11月25日から28日までの期間限定で、JR山手線15駅に掲出されている。

尾崎豊さん「毎日のように死にたいと思っていた」衝撃の予告編

 尾崎さんの誕生日となる11月29日を迎えるタイミングで制作された今回のメッセージ広告。そのビジュアルは、新進気鋭のアーティスト・川田龍氏が、尾崎さんのライブ演奏中の一瞬を切り取った油彩画。そして、黒く塗りつぶされた「15の夜」「卒業」の歌詞の一節は、実際に過去、批判が寄せられた箇所でもある。

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 デビュー当時から尾崎さんに関わってきたプロデューサー陣からもお墨付きを得たというこの広告。コンプライアンスの問題や、表現の自由と規制をめぐる議論が高まりを見せているこの時代なら、尾崎さんの歌詞は生まれなかったのかもしれないと思わせる、衝撃的なメッセージを投げかける。ポスタービジュアルは複数パターンあり、駅によって異なる。

画像テキスト
「卒業」の歌詞も(C)2019「尾崎豊を探して」製作委員会

 若者から絶大な支持をうけ、時代をこえてさまざまなアーティストが歌い継いでいる尾崎さんの名曲たち。その先鋭的な歌詞は、たびたび批判の対象にもなってきた。本作は、自由を歌い続けた尾崎豊という存在を通して、あらためて自由とは何か、この国は今本当に自由なのかを問い直す。(編集部・入倉功一)

映画『尾崎豊を探して』は2020年1月3日より2週間限定で全国公開

メッセージ広告掲出駅 
新宿、原宿、品川、東京、渋谷、池袋、上野、高田馬場、田町、目黒、有楽町、新橋、浜松町、秋葉原、恵比寿 ※本広告につきまして、駅係員へのお問い合わせはご遠慮ください。

『尾崎豊を探して』劇場予告編 » 動画の詳細
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