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宇多田ヒカル、ラジオ最終回で母とのデュエット曲も 終了は「区切りよかった」

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ラジオ最終回を迎えた宇多田ヒカル
ラジオ最終回を迎えた宇多田ヒカル - Jason LaVeris / FilmMagic / Getty Images

 アーティスト活動休止中の宇多田ヒカルレギュラーを務めるラジオ番組「KUMA POWER HOUR with Utada Hikaru」の最終回が18日に放送され、宇多田が放送終了の理由を語った。同番組の終了は12日に放送局のInterFMならびに宇多田のオフィシャルサイトで発表されていた。

 昨年4月にスタートし、体調不良などによる休止を挟みながら9回目を迎えた同番組。冒頭で宇多田は「決して何度も番組をトばしてInterFMさんに怒られてクビにされたとかでなく」と冗談めかしつつ、「その都度、区切りがいいところで次はどうするとやりとりをしてきて、ちょうど今月が区切りのいいところ。去年の4月に始めた番組で、ちょうど丸1年だなと思って。そろそろおいとましようと思った次第です」と終了の経緯を説明した。

 放送では、昨年亡くなった母の藤圭子さんとデュエットした楽曲「ゴールデン・エラ」(1996年)を流す一幕も。曲が終わると宇多田は「わたしがすごく若いのと、日本語が非常にぎこちなくてかわいいっていうのがとてもこっ恥ずかしい曲」と言いつつ「家族としてこういうのが残っているのは素晴らしいこと。ありがたいです」とコメント。最後には「とにかくこの番組を可能にしてくださった皆さまと、少しでも聞いてくださった皆さまに感謝の気持ちを伝えたいです。本当にやれてよかったです」と満足そうに語っていた。(西村重人)

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