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チャベス大統領死去、ハリウッドスターからも追悼の声 ショーン・ペン「親愛なる友人を失った」

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チャベス大統領とショーン・ペン
チャベス大統領とショーン・ペン - 写真:AP/アフロ

 ベネズエラのウゴ・チャベス大統領死去を受け、ハリウッドスターが哀悼の意を示している。反米で知られるチャベス大統領だが、同じくアメリカ政府に批判的なアメリカ人と親交を結んでおり、オスカー俳優のショーン・ペンは「本日、アメリカ人は知ることもなかった友人を失った。世界中の貧しい人々は、チャンピオンを失った」と追悼している。

 The Hollywood Reporterの取材に応じたショーンは「わたしは親愛なる友人を失いました」と悲しみのコメント。2007年に初対面を果たして以来、チャベス大統領の支持者として知られており、昨年末には闘病中のチャベス大統領の見舞いに訪れたこともある。その際には「チャベスは地球上で最も影響力のある一人です。これまでにも見せてくれた強靭(きょうじん)さで回復してくれることを願っています」との声明を出していた。

 また、『プラトーン』などで知られる映画監督のオリヴァー・ストーンもその死を追悼。2009年のドキュメンタリー映画『サウス・オブ・ザ・ボーダー(原題) / South of the Border』にチャベス大統領が出演するなどしており、ストーン監督は「既得権益を享受している層から嫌われることで、彼の名は歴史に刻まれることになるでしょう」とコメントした。

 ほかに、映画『華氏911』などでブッシュ政権を痛烈に批判したマイケル・ムーア監督もツイッターでチャベス大統領の功績をたたえると共に、「ベネチア国際映画祭で彼に会ったときは1時間以上も話をしました。『自分以上にブッシュを憎んでいる人にようやく会えてうれしい』と彼は言っていました」と思い出を振り返った。(編集部・福田麗)

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