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嵐・二宮、天才科学者で連続殺人事件の容疑者役!豊川悦司と初共演で東野圭吾ベストセラー「プラチナデータ」映画化!

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5年ぶりの刑事役!豊川悦司
5年ぶりの刑事役!豊川悦司

 東野圭吾の累計21万部(2012年1月現在)の売り上げを見せるベストセラー「プラチナデータ」が映画化され、二宮和也豊川悦司が初共演を果たすことが発表された。二宮は、天才科学者・神楽龍平役、豊川は、警視庁捜査一課の敏腕刑事・浅間玲司役。自らが携わっていたDNA捜査で、連続殺人事件の容疑者となってしまった二宮演じる神楽を、豊川演じる浅間が追う。

 映像化にあたり、大手映画会社、テレビ局、制作会社など20社以上からのオファーが殺到したという「プラチナデータ」は、東野圭吾が映画化を前提に執筆を始めた作品。ラストには、映像でしか成し得ない衝撃の結末が待ち受けるという。

 二宮は「そう遠くはない未来なんじゃないかと思わせる原作のすごさ……。その作品に参加できて光栄です。豊川さんとの共演もすごくうれしいです。豊川さんの胸を借りて、そして豊川さんについて行けるように今から準備を始めていきます。作品の魅力を余すところなく皆様にお届けできるよう、頑張ってまいります」。テレビドラマ「流星の絆」以来、2度目の東野圭吾作品への挑戦に、国内外の警察関連資料、最先端のDNA研究、ヒトゲノム研究のレポートなど、100ページを超す資料を読み込み、20代の俳優活動の集大成として意気込んでいるという。

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 一方、映画『犯人に告ぐ』で演じた巻島という刑事への思い入れから十数の刑事役のオファーを断り続け、今回満を持して5年ぶりに刑事役に挑戦する豊川は「二宮和也さんは若手俳優の中でも一際個性の強い、すばらしい俳優さんだと思っていました。共演できることを大変うれしく思います。胸を借りるつもりで、ドンとぶつかっていきたいと思います。彼からたくさんのことを学びたいと思います。大友監督、スタッフキャストの皆さんと共に、最高のエンタテインメントをお届けできるよう、全力で頑張りたいと思います」と初共演の二宮に、絶大なる信頼を寄せている。

 「プラチナデータ」は、発達したDNA捜査により、検挙率100%、冤罪率0%となった2017年の日本が舞台。DNA捜査の通用しない連続殺人事件「NF13(Not Found13)」で、DNA捜査システムを開発した蓼科兄弟が殺害され、DNA捜査に携わっていた神楽(二宮和也)が容疑者に。DNA捜査に疑問を持ち、ベテラン刑事ならではの経験に基づいて捜査を進める浅間(豊川悦司)が、神楽を追っていく。

 メガホンを取るのは、NHK大河ドラマ「龍馬伝」の大友啓史監督。2012年2月から撮影を行い、4月にはクランクアップ。2012年夏の完成、2013年の公開予定。大友監督は「以前から、そのしなやかな演技と独特の完成に注目していた二宮和也さん、数々の作品を拝見し、ご一緒したいと思っていた豊川悦司さんと共に、東野圭吾さんの作品にチャレンジでいる機会をいただき、心から胸躍る思いです。舞台はそう遠くない近未来。DNA捜査を巡って繰り広げられる東野作品ならではの人間ドラマ、魅力的なストーリー展開を、二人の演技を彩る新鮮な世界観と共にお届けしたいと思っています。ご期待ください」とコメントしている。(編集部・島村幸恵)

映画『プラチナデータ』は2013年全国公開

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