雨上がり決死隊・宮迫博之の息子が芸能界デビュー!?『リアル・スティール』テレビCMで父子共演！
12月9日より公開される、ヒュー・ジャックマン主演の映画『リアル・スティール』のテレビCMのナレーションで、雨上がり決死隊の宮迫博之と息子・陸くんが父子初共演を果たしていることが明らかになった。陸くんはこれが初めての芸能関係の仕事だったものの見事にやりとげ、その姿勢には父・宮迫も「勉強もこれぐらい熱心にやってくれるとうれしいんだけど……(笑)」とびっくりしていた。
本作は、ロボット格闘技が隆盛した時代を舞台に、ヒュー・ジャックマンとダコタ・ゴヨ演じる父子のきずなの再生を描いたエンターテインメント作品。作品のテーマが「親子のきずな」であること、そしてダコタ演じる息子マックスと同年齢ということで、CMナレーションに抜てきされたのは、雨上がり決死隊の宮迫の息子・陸くん。これが芸能界デビューになるものの、「父親と同じ世界に入りたい」と思っていたというだけあって、堂々とナレーションを務め、これには共演した父・宮迫もびっくり。収録中には何度かアドバイスもしたというが、「今まで見たことのない息子の熱心さにびっくりした。プロ意識が芽生えている感じ」と絶賛のコメントを残している。
収録中、陸くんは「もう一回撮りたい、今のは納得がいかない」と父親譲りの負けん気を見せていたらしく、宮迫は「すごいな……勉強もこれぐらい熱心にやってくれるとうれしいんだけど……(笑)」と冗談交じりではあったものの、確かに息子の成長を誇らしげに思っている様子がうかがえた。それでも、芸能界の先輩としてまだまだ負ける気はないらしく、「（息子のナレーションは）まあまあですねー。圧倒的に自分の方がうまいし、声も良い。絶対息子には負けませんし、いつまでも追い抜けない存在でいようと思う」と父親らしさをアピールしていた。
映画『リアル・スティール』は数年ぶりに再会を果たした父子が、ロボット格闘技を通して、心を通わせるさまを描いた感動ドラマ。ヒューは、才能はありながらもロボット格闘技の隆盛により夢をあきらめてしまった元ボクサーの父親・チャーリーを演じている。ひと夏の間だけ息子を預かることになったものの、自暴自棄な生活をやめられないチャーリーが少しずつ立ち直っていく姿には誰もが胸を打たれるはずだ。（編集部・福田麗）
映画『リアル・スティール』は12月9日より全国公開
