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『ダークナイト』続編、アカデミー賞女優マリオン・コティヤールは原作コミックに登場しないオリジナルキャラクターに!

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公開前から内容にはふれられないですよね……マリオン・コティヤール-『ダークナイト ライジング』ロケ現場の様子
公開前から内容にはふれられないですよね……マリオン・コティヤール-『ダークナイト ライジング』ロケ現場の様子 - Jared Wickerham / Getty Images

 映画『ダークナイト ライジング』で『インセプション』に続いてクリストファー・ノーラン監督作品に出演し、敵役を演じるのではといううわさが持ち上がっていたアカデミー賞女優マリオン・コティヤールが、自分の演じる役は原作コミックに登場しないオリジナルキャラクターになるとMTVに語った。

映画『ダークナイト ライジング』特報映像

 本作は、ノーラン監督が人気コミック「バットマン」を映画化したシリーズ最新作で、世界中で大ヒットを記録した前作『ダークナイト』注目の続編。原作でバットマンを引退に追い込む最強の敵ベイン役としてトム・ハーディが出演し、ジョセフ・ゴードン=レヴィット、マリオンと『インセプション』のキャストが多く出演することでも話題となった。

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 本作でマリオンが演じるのは、クリチャン・ベイル演じるバットマンことブルース・ウェインが経営するウェイン・エンタープライズの役員ミランダ・テートという、原作に登場しない女性だとアナウンスされている。しかし一部メディアなどで、ミランダの正体は1作目で登場した悪役ラーズ・アル・グールの娘で原作コミックにも登場するタリアであり、マリオンは本作の悪役を務めるのではといううわさが飛び交っていた。

 そんな中マリオンは、7日、スティーヴン・ソダーバーグ監督の新作で、マット・デイモングウィネス・パルトローらが出演する新作映画『コンテージョン(原題) / Contagion』のニューヨークプレミアに登場。そこでMTVのインタビューに応え、『ダークナイト ライジング』で演じるうえで、原作のキャラクターを参考にした部分があったか? と聞かれた彼女は、「わたしの役は、コミックのキャラクターが基にはなっていないの」と実は原作にも登場するタリアを演じるのでは? といううわさを否定する答えを返した。また、改めてその発言は真実なのかと聞かれた彼女は、「もちろん」と話し、さらに「(映画が公開される)1年後、僕らはあなたをうそつきと呼ぶことにならない?」と再度真偽を問われても、絶対にないと強調した。

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 マリオンの発言が真実であれば、本作に登場する悪役は、トム・ハーディ演じるベインとアン・ハサウェイ演じるキャットウーマンということになりそうだが、ベインはともかく、キャットウーマンはバットマンの愛用バイク「バットポッド」にまたがっているビジュアルが公開されており、バットマンと協力関係を結ぶ可能性も。そうなれば3部作の最後を飾る本作の最大の敵は、ベイン1人だけということになる。ただ、詳細なストーリーが明らかになっていない本作の秘密を守るため、マリオンが真実をぼかしている可能性も高い。公開に向け、彼女の役どころにますます注目が集まることになりそうだ。(編集部・入倉功一)

映画『ダークナイト ライジング』は2012年夏、全国ロードショー

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