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エミリー・ブラントが、ヴィクトリア女王の意外な素顔を明かす!

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エミリー・ブラント
エミリー・ブラント - Photo:Nobuhiro Hosoki

 映画『プラダを着た悪魔』『ジェイン・オースティンの読書会』などで注目を集めたイギリス人女優エミリー・ブラントが、最新主演作映画『The Young Victoria』(邦題『ヴィクトリア女王 世紀の愛』)について語ってくれた。

映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』写真ギャラリー

 本作は、19世紀イギリスの黄金時代を築き上げたヴィクトリア女王(エミリー・ブラント)の若き日を描いた大河作品。巨匠マーティン・スコセッシが製作していることでも注目の作品だ。

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 「リサーチのために訪れたウィンザー城は、ヴィクトリア女王の肖像画や、彼女の夫のアルバート公宛の手紙、それから彼女の日記があったの。ただ残念なことに、そのほとんどはガラスケースに入っていたわ(笑)」とエミリー。「でもごく一部の日記だけ一般にも公表されていて、その内容を知ることができたのよ」とリサーチについて語る。

 また「自分の好きな人物と嫌いな人物を明確に何ページにもわたって書いていたり、ダンスや、乗馬、それにオペラや舞台劇などが大好きだったことも含まれていたわ。食事中に笑い過ぎて、食べ物が口から落ちてしまったこともあったみたい」と女王の意外な素顔が書かれていた日記について教えてくれた。

 ちなみにエミリーはこの役を得るために、スコセッシ作品の常連プロデューサーであるグレアム・キングのオフィスを訪れ必死に売り込みをかけたという。「数え切れないほどの女優がこの役を争うことになると思って、事前に自分のヴィクトリア女王に対する考えや、作品の方向性について意見を直接伝えたの!」その熱意が買われ、主役の座をゲットした。

 そんな熱いハートを持つエミリーは現在26歳。今後はマット・デイモン共演の映画『The Adjustment Bureau』(原題)などが控えている。(取材・文:細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

映画『ヴィクトリア女王 世紀の愛』は12月26日より全国公開

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