サムバーグ演じるリラックスした主人公が魅力的

2021年2月19日 猿渡 由紀 パーム・スプリングス ★★★★★ ★★★★★

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パーム・スプリングス

同じ日が繰り返されるという設定のコメディは、「恋はデ・ジャブ」から最近の「ハッピー・デス・デイ」まで過去にもあるが、今作も独立したチャーミングな映画に仕上がっている。一番の強みはアンディ・サムバーグ演じる、リラックスした主人公。明日もまた同じという事実を受け入れ、抵抗せずに生きているところが新鮮なのだ。「Saturday Night Live」出身の彼は、いつものことながらフィジカルなコメディも最高。後半の流れには定番的な部分もちらつくが、サムバーグとお相手役クリスティン・ミリオティの魅力で引っ張る。砂漠を背景にしたカラフルなビジュアルも楽しい雰囲気をプラスする。

猿渡 由紀

猿渡 由紀

略歴:東京の出版社にて、月刊女性誌の映画担当編集者を務めた後、渡米。L.A.をベースに、ハリウッドスターのインタビュー、撮影現場レポート、ハリウッド業界コラムなどを、日本の雑誌、新聞、ウェブサイトに寄稿する映画ジャーナリスト。映画と同じくらい、ヨガと猫を愛する。

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