近未来バディムービーとして、アクションも結末も上等

2021年1月24日 斉藤 博昭 デンジャー・ゾーン ★★★★★ ★★★★★

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デンジャー・ゾーン

舞台は2036年。同じようにロボットが生活の一部の『アイ,ロボット』が2035年だったが、今作のロボットはバラエティ豊富。ロボット兵士団はあくまでも「マシン」で、主人公の一人、ロボット将校は感情もほぼ人間と同じ「アンドロイド」。この多様性で『ターミネーター』や『チャッピー』など同種作品が脳裏をかすめるのが、SF映画的楽しみ。

アンドロイド将校が、マーベルのファルコンを頼りがいのある役に仕立てたアンソニー・マッキーのせいか血肉に溢れ、理詰めで行動する人間側のドローン操縦士の方がマシン的だったり、その関係性もバディムービーとして新味。見せ場のアクション映像は一級品で、物語の落とし前も痛烈で◎

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:例の接待問題で軽く話題になっている、洋画専門チャンネル「ザ・シネマ」で、4月に何回か放映される「ザ・シネマ レコメン道場」という新番組に出演しています。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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