ニコケイ率いる格闘家版『プレデター』

2021年1月17日 くれい響 アースフォール JIU JITSU ★★★★★ ★★★★★

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アースフォール JIU JITSU

格闘家チームVS宇宙人という、『スカイライン-奪還-』超えのアホ設定。『プレデター』好きの中学生が書いたような脚本で、ヴァン・ダムの後継者な位置づけのアラン・ムーシを売り出すための一本だ。トニー・ジャーにフランク・グリロ、『無敵のドラゴン』の電車バトルでおなじみ、ジュジュ・チャンらを率いるのが、やけにデニス・ホッパー化したニコケイだけに、映画の出来は予想通り! 肝心の「柔術」があまり使われないアクションを“じっくり”見せられます。とはいえ、動ける宇宙人の“中の人”(『アクアマン』のスタントダブル)にエールを送りたくなり、「6年後に続編が作られるのか?」が気になってしまうはず!

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では20年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『ハッピー・オールド・イヤー』『新解釈・三國志』『新感染半島 ファイナル・ステージ』『イップ・マン 完結』『追龍』『WAR!!!』『眉村ちあきのすべて(仮)』『プロジェクトグーテンベルク 贋札王』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。そのほか、「TV LIFE」にて北川景子さん×芳根京子さん、山﨑夢羽さん、安倍乙さん、「CREA WEB」にて渡部亮平監督などのインタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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