ステイホーム・ホラーの定番化を予感

2021年1月14日 相馬 学 ズーム/見えない参加者 ★★★★★ ★★★★★

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ズーム/見えない参加者

 コロナ禍を反映した昨秋の邦画『真・鮫島事件』の製作の瞬発力には驚いたが、イギリスでも同様の作品が作られていた。これは嬉しい驚き。

 PC画面上のみで展開するビジュアルは今や珍しくはないが、ロックダウンによる若者の閉塞感が加わると鮮度を増す。男子ひとりが出たり入ったりするものの基本的にはオンライン女子会で、オカルトはもちろん真面目vs不真面目のガルーズトークの危うさもスリリング。

 困難な状況下にあっても、スリラーを愛する若き映画人たちが工夫を凝らして長編を撮ろうとする、そんな事実が素直に嬉しい。ステイホーム・スリラーは今後、世界のトレンドになるか?

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『ファナティック ハリウッドの狂愛者』他の劇場パンフレットでお仕事中。「映画の巨人たち リドリー・スコット」(辰巳出版刊)に寄稿。

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