スイッチ後のヒロイン2人はどちらも痛快で、痛快さ2倍!

2021年1月2日 平沢 薫 ザ・スイッチ ★★★★★ ★★★★★

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ザ・スイッチ

 痛快さ2倍! 自分に自信がなくてイジメられてる小柄な女の子と、大男で怪力のシリアルキラー、正反対の2人の意識が入れ替わる。すると、シリアルキラーの意識を持つ女の子は着る服も歩き方もカッコよくなり、彼女が惨殺しまくる被害者達がたまたま彼女にイジワルしていた男女だったりするのも痛快。一方、シリアルキラーの身体を持ったヒロインが、不格好なオヤジの体を嫌がりつつ、その身体ゆえの破壊力の行使に快感を覚え、その身体の駆使により自分の持っていた力に気づいていくのも痛快。で、痛快さ2倍。本作のランドン監督は「ハッピー・デス・デイ」2作もヒロインが自分の力に気づく物語だった。今回も爆笑と痛快さが炸裂!

平沢 薫

平沢 薫

略歴:映画ライター。視覚に訴えかけるビジュアルの派手な映画がお気に入り。「SCREEN」「SCREEN ONLINE」「日経エンタテインメント!」「キネマ旬報」「SFマガジン」「映画.com」「Movie Walker」等で執筆。他に「キングスマン:ゴールデン・サークル」ノベライズ、「グレートウォール」ノベライズ、「X-ファイル 2016」ノベライズ、「フランケンウィーニー」ノベライズ、「「ターミネーター:新起動/ジェニシス ビジュアルガイド」翻訳など。ウェブで映画やTVドラマのニュースを追いかけ中

近況:「獣の棲む家」@Netflixが、ゴーストハウス映画の変形版として見ても興味深い。アフリカからロンドンへ移民してきた夫婦が住むことになった家で怪異が起きるが、そこには夫婦の過去、彼らのルーツ、移民をめぐる現状が絡んでいるという現代的恐怖譚。

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