笑えるドニーに大注目!

2020年12月29日 相馬 学 燃えよデブゴン/TOKYO MISSION ★★★★★ ★★★★★

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燃えよデブゴン/TOKYO MISSION

 武術家イップ・マンとは対極にある陽性の役を、ドニー・イェンが演じる。それだけで面白さは約束されたようなもので、アップテンポの香港活劇に見入ってしまう。

 特殊メイクによる肥満造型やメガネでドニーのシャープネスを抑え、笑いに重点を置いたつくり。とはいえスタントになると俄然シャープさを増し、スピード感満点のカンフーアクションが繰り出される。ドニーの硬軟を知る盟友、谷垣健治だからこそ活かせたアイデアかもしれない。

 笑えてハラハラでき、ロマンスもありで、娯楽味は濃厚。東京の盛り場を再現したセットにも味があり見どころは尽きず、エンドクレジットのメイキング&NG映像まで、しっかり楽しんだ。

相馬 学

相馬 学

略歴:アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況:『ファナティック ハリウッドの狂愛者』他の劇場パンフレットでお仕事中。「映画の巨人たち リドリー・スコット」(辰巳出版刊)に寄稿。

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