今の世界に必要なのはやっぱりビルとテッドだった!

まさかの29年ぶりに復活したシリーズ3作目。オッサンになっても相変わらずおバカで能天気なビルとテッドが、いよいよ世界をひとつにするための楽曲作り(?)に乗り出す。1作目と2作目のエッセンスをギュッと濃縮したうえで、今現在の分断された世界へ対する融和のメッセージと次世代へ繋ぐ希望を高らかに謳いあげる。これぞまさに胸アツ。一応、冒頭で過去のいきさつを駆け足で紹介しているものの、やはりこの感動を存分に味わうためには前作までの復習は必要かも。とりあえず、これにてビルとテッドの冒険は文句なしの大団円で完結。次があるとすれば、やはり娘たちの出番でしょう。