今こそ「金曜ロードSHOW!」で再放送すべき、実写化の成功例

2020年5月23日 くれい響 ヤッターマン ★★★★★ ★★★★★

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ヤッターマン

同じタツノコプロ原作でも、『CASSHERN』『ガッチャマン』のような大胆アレンジを加えず、音楽に山本正之&神保正明を起用し、オリジナルの世界観を忠実に再現。「今週のびっくりどっきりメカ」「全国の女子高生のみなさん」などのナンセンスギャグや程よい下ネタといった独自のテイストと、三池崇史監督の感性が合致したことも成功のカギだろう。深田恭子史上No.1ハマり役のドロンジョやボケまくる櫻井翔のガンちゃんなど、いろいろと愛おしくもあり、世代を超えて楽しめる痛快作。今こそ「金曜ロードSHOW!」で再放送すべきだが、その際は主題歌「Believe」後、ヤッターペリカン登場の「次週予告」コミでお願いしたい!

くれい響

くれい響

略歴:1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況:『イップ・マン 完結』『眉村ちあきのすべて(仮)』『プロジェクトグーテンベルク 贋札王』『ヒックとドラゴン 聖地への冒険』『オーバー・エベレスト/陰謀の氷壁』『地獄少女』『アイネクライネナハトムジーク』『見えない目撃者』『プライベート・ウォー』『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「シネマトゥデイ」にて菅井友香さん、「Movie Walker」にてポン・ジュノ監督×細田守監督、「香港ポスト」にて谷垣健治監督、「CREA WEB」にて戸塚純貴さんなど、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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