絶妙な居心地の悪さ

2020年6月1日 村松 健太郎 デッド・ドント・ダイ ★★★★★ ★★★★★

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デッド・ドント・ダイ

この映画を出品されたカンヌも困ったことでしょう。
アメリカの永遠のインディペンデント作家ジム・ジャームッシュの最新作ははメタ的要素をふんだんに盛り込んだゾンビコメディ。
中心にいるのがビル・マーレイとアダム・ドライバーという長身の二人組。この二人、他の作品でもそうですが、いつも微妙に居心地の悪そうな顔をしていて、それをまぁなんとかかんとかやりくりしている感じがあるのですが、ジャームッシュはそこを隠そうとせず、物語全体に絶妙な居心地の悪さを展開しています。そして、ティルダ・スウィントン。とうとう彼女はとんでもない境地の存在となりました。

村松 健太郎

村松 健太郎

略歴:脳梗塞で死にかけ、今は杖片手に早めの余生。一応映画文筆家。Web中心に村松健太郎の名前で書いてます。どうぞごひいきに。

近況:お一人でも映画館に行こうという気持ちになっていただけるように精一杯やらせていただきます。

サイト: https://www.instagram.com/kentaroumuramatsu_osonerampo/?hl=ja

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