「シャイニング」ミーツ「X-MEN」!?

2019年11月24日 斉藤 博昭 ドクター・スリープ ★★★★★ ★★★★★

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ドクター・スリープ

40年後の運命として納得のいく展開だし、いろいろ不可解だった部分が整理されていたりする。そして『シャイニング』の再現部分は、スピルバーグの『レディ・プレイヤー1』には及ばないものの、映像のテイスト、カメラの動きなど健闘賞。ちょっと現代の映画っぽくない謎ムードで『シャイニング』を踏襲しつつ、超人パワーの部分は苦悩&アクションともに「X-MEN」「ファンタスティック・フォー」のノリで、2種類の映画が同居したような感覚もある(それはそれで楽しい)。つまり続編として期待する上の世代と、近年のアメコミ映画に慣れた若い世代、両方にアピールしたような…。トラウマを抱えて大人になった役はユアンの独壇場である。

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:LAの『フェアウェル』ルル・ワン監督、ロンドンの『カセットテープ・ダイアリーズ』グリンダ・チャーダ監督に、Skypeインタビュー。ともに外出規制などある中、前向きに明るく話してくれて、一刻も早い日常生活の復活を祈るのみ。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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