普通の恋も命がけという不条理に憤る

2019年11月8日 山縣みどり ラフィキ:ふたりの夢 ★★★★★ ★★★★★

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ラフィキ:ふたりの夢

個人の性的指向に国家が口出しする理由がわからないが、同性愛が違法な国はまだまだ多いらしい。本作の舞台であるケニアもそうで、ポップ&カラフルな青春ドラマに仕上げてはいるが、ヒロインのケナ&ジキを取り巻く環境が恐ろしい。同性愛者だからと暴力を振るわれたり、暴言を吐かれたり。さらには宗教の力で“まとも”になると信じる人々の無理解、というか無知!? 普通に恋したはずが、実は命がけという不条理に憤った。ケニアでは通常上映ができなかったらしく、LGBTQへの根深い偏見が取り除かれる日はまだまだ遠そう。

山縣みどり

山縣みどり

略歴:雑誌編集者からフリーに転身。インタビューや映画評を中心にファッション&ゴシップまで幅広く執筆。

近況:リオ五輪に向けて、イケメンなアスリートを探す仕事をオファーされてしまった。最近はモデル活動してるアスリートも多いのにびっくり。

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