シネマトゥデイ

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見どころは、生徒会4人の掛け合い

  • 原作5巻まで(アニメは1期まで)のギャグ多めエピソードをチョイスしながら、神回「花火の音は聞こえない」を挟み、オリジナルな後半パートに突入。なかなかバランスのいい脚色といえるが、映画的に売りである“緻密な恋愛頭脳戦”を期待すると、肩透かしといえるだろう。『ニセコイ』同様、福田雄一風に寄せた河合勇人監督のバラエティ演出は、佐藤二朗まで導入したことで、オリジナリティは皆無。そんなわけで、いちばんの見どころは、アニメ版の千花を完コピした浅川梨奈に、やはり二枚目キャラよりハマる佐野勇斗を含む、生徒会メンを演じる4人の掛け合い。現場の楽しさが伝われば、アイドル映画としては成功だろう。

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『アイネクライネナハトムジーク』『見えない目撃者』『プライベート・ウォー』『サマー・オブ・84』 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて萩原利久、「TV LIFE」にて前田敦子、山田孝之&森田望智、「T.」にて吉野北人など、インタビュー記事が掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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