シネマトゥデイ

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下町の”幸福”が、ここにある

  •  NYのダウンタウンにたたずむ一軒のお店が舞台で、客が次々と訪れる。こちらはドキュメンタリーだが、フィクション『ブルー・イン・ザ・フェイス』にも似た、市井の風景がそこに広がる。

     ジャームッシュが出演し、故ルー・リードにも言及するなど、同作とのリンクは多いがサブカル臭は皆無。フラリとやってくる客と、老ギター職人のやりとりを聞いているだけで、ほっこりしてくる。

     老ギター職人と金髪25歳・女子弟子の絵的ユーモアもジャームッシュ的だが、80年代の尖ったNYインディーズとは異質。ギターを弾いてみたくなるし、この街に住みたいと感じる。後から次々と温かい場面が思い出される幸福な映像体験だ。

⇒映画短評の見方

相馬 学

相馬 学

略歴: アクションとスリラーが大好物のフリーライター。『DVD&ブルーレイでーた』『SCREEN』『Audition』『SPA!』等の雑誌や、ネット媒体、劇場パンフレット等でお仕事中。

近況: 『ワイルド・スピード スーパーコンボ』他の劇場パンフレットに寄稿。趣味でやっているクラブイベントDJの方も忙しくなってきました。

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