期待していたものに、すんなり再会できる

2019年8月2日 斉藤 博昭 劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~ ★★★★★ ★★★★★

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劇場版おっさんずラブ ~LOVE or DEAD~

ドラマの正統派の続きとして、あの懐かしいムードに再会できるうれしさ。設定を変えても、ほぼほぼ同じ演技+演出+編集がリピートされてたりして、妙にホッコリする。この感覚が極端に面白さにつながるのが、主要キャスト5人のサウナのシーンというも、これまた「らしい」。

スケールアップされた部分はやや微妙な空気も流れるが、まぁそれも映画ならではの許容範囲。わんだほうの“プチ”スケールアップが等身大で微笑ましい。

「誰かを好きになった気持ちを素直に受け止め」「それをまわりがすんなり認める」という作品の根幹がグイグイ来るのもドラマと同じで、不意打ちの瞬発的感動に心をつかまれてしまう。

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:LAの『フェアウェル』ルル・ワン監督、ロンドンの『カセットテープ・ダイアリーズ』グリンダ・チャーダ監督に、Skypeインタビュー。ともに外出規制などある中、前向きに明るく話してくれて、一刻も早い日常生活の復活を祈るのみ。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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