シネマトゥデイ

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ロバート・レッドフォード、有終の美を飾る俳優引退作

  • さらば愛しきアウトロー
    ★★★★

     アメリカン・ニューシネマへの愛情と憧憬の溢れる『セインツ‐約束の果て‐』で名を上げたデヴィッド・ロウリー監督が、今度はロバート・レッドフォードという偉大なスターを通して、改めてあの時代のアメリカ映画へリスペクトを捧げた作品だ。レッドフォードが演じるのは年老いた心優しき銀行強盗。常に紳士的で礼儀正しく、銀行から金は奪っても決して他人を傷つけない。そんな彼に『明日に向かって撃て!』や『スティング』などでレッドフォードが演じたアウトロー像を重ねつつ、何度捕まっても懲りない彼の「生と自由への渇望」が描かれる。相手役にシシー・スペイセクを配し、キース・キャラダインをカメオ出演させるセンスも素敵だ。

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なかざわひでゆき

なかざわひでゆき

略歴: 日本大学芸術学部映画学科卒、同学部大学院卒。映画・海外ドラマのライターとして、TVガイド誌やオンライン情報サイトなどを中心に幅広く執筆活動中。雑誌「スカパー!TVガイドBS+CS」(東京ニュース通信社刊)で15年続くコラム“映画女優LOVE”をはじめ各テレビガイド誌で特集記事やコラムを執筆。著書は「ホラー映画クロニクル」(扶桑社刊)、「アメリカンTVドラマ50年」(共同通信社刊)など。また、数多くの来日スターにインタビューしており、ハリウッドのスタジオや撮影現場へも毎年コンスタントに足を運んで取材をしている。特に海外ドラマの現地取材は本人も数え切れないほど(笑)。旧ソ連のモスクワ育ち。

近況: 新しく映画ブログ始めました。よければチェックしてみてください?なかざわひでゆきの毎日が映画三昧→http://eiga3mai.exblog.jp/

サイト: http://eiga3mai.exblog.jp/

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