アベンジャーズだけじゃなく、こっちも一応、完結ですよ!

2019年6月11日 斉藤 博昭 X-MEN:ダーク・フェニックス ★★★★★ ★★★★★

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X-MEN:ダーク・フェニックス

一応の完結編として何かと『アベンジャーズ/エンドゲーム』と比較したくなるのは仕方ない。冒頭のミッションから、各キャラのパワーがMAX効果。しかも超絶スピーディな連携プレー。ゆえに誰がどんな能力かを把握して向き合うことが必要かと。
ジェンダーなど現代ならではのテーマにも切り込むが、初期作に濃厚だった能力ゆえの悲しみや人間との対立はかなり薄めになった。
長年、シリーズを支えたサイモン・キンバーグの初監督作ということで、ポイントは押さえているものの冒険は少なく、オーソドックスな味わい。仲間と闘わざるをえない苦悩や自己犠牲で、心ざわめく強烈な演出も見たかったが、アクション映像は安定の見ごたえである。

斉藤 博昭

斉藤 博昭

略歴:1963年神奈川県藤沢市生まれ。高校時代は映画研究部に所属。1997年よりフリーランスのライターとして映画誌、女性誌、情報誌、劇場パンフレット、映画サイトなどさまざまな媒体に映画レビュー、インタビュー記事を寄稿。得意ジャンルはアクション、ミュージカル。最も影響を受けているのはイギリス作品です。Yahoo!ニュースでコラムを随時更新中。

近況:LAの『フェアウェル』ルル・ワン監督、ロンドンの『カセットテープ・ダイアリーズ』グリンダ・チャーダ監督に、Skypeインタビュー。ともに外出規制などある中、前向きに明るく話してくれて、一刻も早い日常生活の復活を祈るのみ。

サイト: https://news.yahoo.co.jp/byline/saitohiroaki/

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