シネマトゥデイ

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ワンダーウーマンは、今年のフュリオサか?

  • 明らかに9.11を連想させる序盤は置いといて、ザック・スナイダー監督の「また、ノーランっぽくすりゃ納得するっしょ?」な志の低い演出は、どうでもいい。だが、さんざんジラされ、戦いの火蓋が切られると、フッ切れたように狂い始める。『マトリックス・レボリューションズ』な雨の中、バットマンが洗面台を投げつけたかと思えば(しかも、意外と効果アリ!)、怪獣映画と化す。そんななか、打楽器連打のいかにもジャンキーXLな楽曲とともに、突如訪れるワンダーウーマン卑怯すぎ。しかも、綱引きで一人健闘する無敵っぷりは、フュリオサ大隊長のよう。そのインパクトたるや、「マーサ」繋がりで、心変わりするお粗末な脚本も許せるほど!

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くれい響

くれい響

略歴: 1971年、東京都出身。大学在学中、クイズ番組「カルトQ」(B級映画の回)で優勝。その後、バラエティ番組制作、「映画秘宝(洋泉社)」編集部員を経て、フリーとなる。現在は映画評論家として、映画誌・情報誌・ウェブ、劇場プログラムなどに寄稿。また、香港の地元紙「香港ポスト」では10年以上に渡り、カルチャー・コラムを連載するほか、ライターとしても多岐に渡って活動中。

近況: 『映画 賭ケグルイ』『オーヴァーロード』『BACK STREET GIRLS-ゴクドルズ- 』『サイバー・ミッション』などの劇場パンフにコラム・インタビューを寄稿。「究極決定版 映画秘宝オールタイム・ベスト10」のほか、「1980年代の映画には僕たちの青春がある(キネ旬ムック) 」「悲運の映画人列伝(映画秘宝COLLECTION)」「俺たちのジャッキー・チェン (HINODE MOOK)」に作品・解説などを寄稿。そのほか、「CREA WEB」にて長久允監督など、インタビュー記事などが掲載中。

サイト: http://blog.goo.ne.jp/asiareview/

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