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透明人間の姿が明らかに!?『透明人間』本編映像

いるはずのない透明人間を観るにはどうする?
いるはずのない透明人間を観るにはどうする? - (C) 2020 Universal Pictures

 映画『ソウ』シリーズのクリエイターが、映画史に残る名キャラクターを現代に復活させた『透明人間』から、緊迫の本編映像が公開された。(以下、一部映画の内容に触れています)

【ネタバレ注意】『透明人間』本編映像

 本作は、作家H・G・ウェルズの同名小説を原作に、体の透明化に成功した科学者の狂気を描いた1933年のユニバーサルホラーを現代に復活させたサスペンススリラー。極端に人を束縛する天才科学者の恋人から逃げ出した女性が、自分が逃げた後で自殺したはずの元カレが透明人間になり、自分に近づいているという恐怖にさらされるさまを描く。

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 公開された映像は、姿の見えない存在に追い立てられ疲弊した主人公セシリア(エリザベス・モス)が、ついに透明人間を目の当たりにする決定的な場面。逃げ込んだ友人宅で穏やかな日々を送っていたはずのセシリアだが、次第に身の回りで不可思議な現象が発生し、不審な言動を繰り返すように。味方であったはずの友人からの信用も失いかけた彼女はある時、友人宅の天井裏で、あるはずのない元カレのスマートフォンを発見する。そこには、友人宅で眠っている自分の写真が残されていた。タイミングを見計らったかのようにスマホに届く「サプライズ」のメッセージ。周囲を見回すセシリアはやがて、誰もいないはずの天井裏へとつながるハシゴにペンキをかける……。

 本作のメガホンを取ったのは、脚本家として『ソウ』『インシディアス』シリーズを生み出したリー・ワネル監督。「透明人間の映画を作るなら、被害者の視点から描くべきだ」というアイデアを見事に映像化したその手腕にも注目。昨年公開の監督作『アップグレード』でも見せた、斬新なアクション演出にも期待がかかる。『ゲット・アウト』『パージ』など大ヒットホラーを連発するブラムハウス・プロダクションズのジェイソン・ブラムがプロデュースを手掛けた。(編集部・入倉功一)

映画『透明人間』は全国公開中

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