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朝ドラヒロインに決定!期待の18歳・清原果耶に注目

清原果耶(2019年撮影)
清原果耶(2019年撮影)

 NHK連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年度前期)でヒロイン役を務めることが先日発表された女優の清原果耶(きよはらかや)。まだ18歳だが確かな演技力と存在感で、かねてから大ブレイクが確実視されていた彼女に改めて注目したい。

広瀬すず&清原果耶「なつぞら」2ショット【画像】

 清原は2002年生まれ、大阪府出身の18歳。女優のほか、雑誌「Seventeen」の専属モデルとしても知られる。2015年~2016年に放送された朝ドラ「あさが来た」の女中のふゆ役で女優デビュー。2019年放送の「なつぞら」では、広瀬すずが演じたヒロインの妹役を務め、説得力のある演技で視聴者を魅了したことも記憶に新しい。その経歴から朝ドラファンになじみがあり、今回の出演決定以前から“次の朝ドラヒロインに”と待望する声も多く、それが満を持して実現することとなった。

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 これまでに映画『3月のライオン』シリーズや『ちはやふる -結び-』『愛唄 -約束のナクヒト-』などに出演。泣きの演技が話題になるなど、その表現力の豊かさは特に注目を浴びている。オーディションでヒロインに抜てきされた『デイアンドナイト』では、RADWIMPS野田洋次郎が作詞・作曲・プロデュースを担当した主題歌「気まぐれ雲」を役柄の大野奈々名義で歌唱し、透明感あふれる歌声を披露した。

 また、ドラマ「セトウツミ」「宇宙を駆けるよだか」などでヒロインを好演。ドラマ初主演作となった2018年放送の「透明なゆりかご」では、命をテーマにした物語に挑戦。同作の評価は高く、平成30年度(第73回)文化庁芸術祭賞をはじめ、数々の賞を受賞した。清原は主人公として、命に向き合うアルバイトの看護助手をまっすぐに演じ、好評を得た。

 実力派の若手女優として頭角を現していき、「2020年 エランドール賞」新人賞を受賞。今年の秋には初主演映画『宇宙でいちばんあかるい屋根』や成田凌とダブル主演を務める『まともじゃないのは君も一緒』が公開される予定のほか、『望み』『砕け散るところを見せてあげる』『護られなかった者たちへ』など待機作が多数控え、その勢いは増すばかり。

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 ヒロインを演じる朝ドラ「おかえりモネ」は、宮城県気仙沼に生まれ育った永浦百音が、気象予報を通じて人々に幸せな未来を届けてゆく現代ドラマ。出演にあたり清原は「気象予報士のお仕事を通して助けられる誰かを、大切な人を笑顔にしたい。そしてドラマを観て下さ る皆様それぞれに芽生える朝が来ますよう今一度、作品創りの尊さとしっかり向き合いながらスタッフ・ キャストの皆々様と誠心誠意お届けして参ります」とコメント。クランクインは今年の秋、放送開始は来春とまだ先だが、清原がヒロインを演じることで期待の声はすでに多く上がっている。(編集部・小山美咲)

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