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『スター・ウォーズ』マーク・ハミル、ルーク役卒業を宣言

ルーク役卒業も、シリーズを見守り続けるマーク・ハミル - 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのルーク・スカイウォーカー
ルーク役卒業も、シリーズを見守り続けるマーク・ハミル - 『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』でのルーク・スカイウォーカー - Walt Disney Studios Motion Pictures / Photofest / ゲッティ イメージズ

 映画『スター・ウォーズ』シリーズでルーク・スカイウォーカーを演じてきたマーク・ハミルが、今後控える新作で同役を務めることはないと Entertainment Weekly で宣言した。

ルークが日本のファンと交流!来日時のマーク・ハミル【画像】

 マークは、『スター・ウォーズ/新たなる希望』(1977)からなる旧3部作でルークを演じ、ハリウッドスターの仲間入りを果たした。その後、『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』(2015)から『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』(2019)までの新3部作でジェダイ・マスターとなったルーク役を務め、42年の歴史に幕を閉じた“スカイウォーカー・サーガ”を語る上で欠かせない存在となった。

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 ルーカスフィルムは、今後も『スター・ウォーズ』の新作映画・ドラマシリーズを企画しているが、マークは新作への出演について「考えられない、NOだよ」とキッパリ。「私の卒業作は『スカイウォーカーの夜明け』、ほろ苦かったけどね。シリーズに関わった全ての人を愛しているし、ジョージ(・ルーカス)や彼が生み出したキャラクターに愛情を抱いている。素晴らしい役を与えてくれて、とても感謝しているよ。だけど、貪欲にはなりたくないんだ」とシリーズからの卒業を宣言。現地時間9日にInstagramを更新した際も「#ByeByeSkywalker」とハッシュタグを添えてルーク役卒業について言及していた。

 ルークの再演はないと宣言する一方で、マークは「まだまだ語るべき物語はある。素晴らしい俳優たちがその物語を語るさ、私は必要ないよ」と今後のシリーズへ期待を寄せている。すでに配信されているドラマシリーズ「マンダロリアン」についても、「ストーリーテリングにおいて『マンダロリアン』はアドバンテージを得た。映画のように特殊効果を多用する必要はない。ジョージが描いていた宇宙西部劇の基本に戻ったみたいだよ」と太鼓判を押している。

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 『スター・ウォーズ』シリーズは今後、2022年12月16日、2024年12月20日、2026年12月18日にタイトル未定の新作が全米公開される予定。現在は『スター・ウォーズ/最後のジェダイ』を手掛けたライアン・ジョンソン監督による3部作、マーベル・スタジオ社長ケヴィン・ファイギがプロデュースする新作、『インフィニット』のJ・D・ディラードと「エージェント・オブ・シールド」のマット・オーウェンズによる作品、『ジョジョ・ラビット』などのタイカ・ワイティティ監督が手掛ける新作が企画されている。(編集部・倉本拓弥)

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