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池田エライザ、自分の言葉で叱られるレア体験 蜷川実花監督ドラマでセリフに採用

左から順に、蜷川実花監督、中谷美紀、池田エライザ
左から順に、蜷川実花監督、中谷美紀、池田エライザ

 女優の池田エライザが、25日に都内で行われたNetflixオリジナルドラマ「Followers」のトークショーに出席し、撮影中のエピソードを明かした。この日は、共演の中谷美紀と監督の蜷川実花も出席した。

【画像】蜷川実花監督の新作『Diner ダイナー』

 人気写真家・リミ(中谷)と、女優を目指して上京してきた女性・なつめ(池田)の出会いを中心に、SNS社会において直接的、間接的に影響し合い生きている女性たちの姿を描いた本作。20代前半の若者を演じた池田は、「世の中にはさまざまな悩みを抱えている人がいます。本作ではある女の子の物語が描かれていますが、なつめとして転がりつつ、なるべくたくさんの方の悩みに寄り添える要素を模索していきました」と振り返る。

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 また蜷川監督は、現代に生きる女性をリアルに描きたかったといい「(世の中には)恋愛だけじゃなく、仕事が楽しいと感じる女性もいるし、一方間でしか描かれない女性像に違和感を感じていたんです」と語る。そのうえで、池田が演じたなつめの描写には「私がすでに通りすぎて、忘れてしまったような感覚を(なつめが)思い出させてくれるのでとても刺激的でした」と充実感を覚えたようだ。
  
 撮影現場では、頻繁に会話を交わしていたという池田と蜷川監督。会話中の自分の発言が、蜷川監督によって他の登場人物のセリフに反映されていたという池田は「演じながら『それ私の言葉じゃない?』って思うことがありました」と明かす。

 さらに、蜷川監督が「エライザから聞いた言葉をセリフに入れて、彼女が演じるなつめを叱る言葉として使ったんです」と撮影現場でのエピソードを明かすと、池田は「自分が放った言葉に、自分が怒られるというおかしな経験がありました。でも、楽しかったです」と笑顔を見せていた。(編集部・倉本拓弥)

Netflixオリジナルシリーズ「Followers」は2020年初頭、Netflixにて全世界190か国へ独占配信

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