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山下智久、34歳バースデーの祝福に感謝!

特製ケーキを囲む濱田岳、山下智久、菜々緒
特製ケーキを囲む濱田岳、山下智久、菜々緒

 山下智久が9日、都内で行われた金曜ドラマ「インハンド」特別試写会&キャスト舞台あいさつに出席し、34歳の誕生日を盛大に祝福された。

山下智久&濱田岳のイチャイチャぶりに菜々緒もほっこり!【写真】

 山下が主演を務める「インハンド」は、朱戸アオのコミックをもとに、右手が義手の天才科学者・紐倉哲(山下)が助手の高家春馬、美人官僚の牧野巴とともに、難事件に挑んでいくヒューマンサイエンスミステリー。この日は12日の初回放送に先がけて特別試写と舞台あいさつが行われ、山下とともに共演者の濱田岳菜々緒が登壇した。

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 今作では、偏屈で無愛想、自分の興味に従って動く変人な科学者という役どころに挑んだ山下は「一見、嫌な奴なのですが、とにかく興味があることに関してはすごく情熱的」と分析。「見た目はすごく冷めている感じなのですが、中身は情熱的。それが回を追うごとに徐々に見えてきます。1話では読み切れず、最終話で初めて完結する、奥深くて変わった科学者役だと思います」と語った。

 また、助手役を務める濱田とは、ドラマ「プロポーズ大作戦」で腐れ縁の友人を演じた仲でもある山下。2人は「絶大な信頼感がある」と互いに語るが、濱田は今作の撮影が進むなかで気づいたことがあるという。「なんだか昭和の良き夫婦みたいな感じなんです。僕は奥さん側ですよ。僕は研究所の掃除などを甲斐甲斐しくやっているんですが、(紐倉は)感謝の言葉を全然言わないんです」と力説すると、会場からクスクスと笑い声が上がった。

 濱田は「それなのに、ふとしたときに優しい言葉を言うんです。だから気づいたんですよ。このドラマ、朝ドラ的な要素があるなと。良き夫婦像も見られるし、朝ドラの要素も盛り込んだ、贅沢なミステリードラマとなっております」と続けると、山下も「その通りです」と同意した。すると菜々緒は「私は2人がイチャイチャしている様子を微笑ましく見ているという感じです」と笑ってみせた。

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 奇しくも舞台あいさつが行われた9日は、山下の34歳の誕生日。司会者が「今日は『インハンド』の試写を観ていただいた記念すべき日ですが、もう一つの記念すべき日ですね」と呼びかけると、会場のファンから大歓声が。濱田と菜々緒が山下の似顔絵入りの特製ケーキをステージに持ち込むと、会場全体が「おめでとう!」という祝福の声に包まれた。山下は「嬉しいですね。(ケーキが)よくできていますね。こんなにたくさんの方にお祝いしていただいて、よい年になるなという予感しかないです。ありがとうございました」と感謝の思いを口にした。

 濱田からは「(山下の)34歳の記念すべき連ドラに出演できて……。ちゃんと支えていこうと思います」という祝福のコメント。菜々緒からも「この場のみんなを代表して、生まれてきてくれてありがとうございます!」という言葉が送られると、悲鳴にも似た歓声が鳴り響いた。(取材・文:壬生智裕)

金曜ドラマ「インハンド」は4月12日よる10時よりTBS系にて放送スタート(毎週金曜、初回は15分拡大)

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