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『キングダム』山崎賢人がファンサービスで魅了!

主演の山崎賢人
主演の山崎賢人

 俳優の山崎賢人が27日、都内で行われた映画『キングダム』ワールドプレミアレッドカーペットイベント&舞台あいさつに登壇し、率先した丁寧なサービスでファンを魅了した。この日は、吉沢亮長澤まさみ橋本環奈本郷奏多満島真之介高嶋政宏要潤大沢たかお佐藤信介監督、原泰久(原作者)も来場した。

山崎賢人、吉沢亮、長澤まさみ、橋本環奈ら超豪華キャスト【イベント写真】

 約700人の観客の前に登場し、笑顔で手を振りながらレッドカーペットを歩く一同。そんななか、山崎が率先してファンのそばに寄って行き、差し出された色紙などに次々とサインをしていくと、会場には黄色い歓声が響いた。また、山崎に続くように、他のメンバーもひと時のファンとの交流を楽しんでいた。

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山崎賢人

 大ヒットコミックを実写映画化した本作は、中国の春秋戦国時代を舞台に、戦災孤児の少年・信(山崎)が、後の始皇帝となるエイ政(吉沢)と運命の出会いを果たし、大将軍になるという夢を胸に戦場に繰り出してゆく物語。

 山崎は「僕にとって本当に大切な作品で、熱い思いを込めて撮影に挑みました」と語ると、「最新技術あり、アクションあり、面白い、日本映画を代表する作品になっていますので、公開まで楽しみにしていてください」とアピール。

 また、演じる上で「信は無限の可能性がある、誰よりも高く飛ぶ男と言われている真っ直ぐな少年なので、気持ちを一番大切にして、アクション、セリフを含め、全編通して全力でやらせてもらいました」と回顧。奴隷の少年ということもあり、「なるべく体が細く見えればいいなと思って食事制限をして、アクション練習をめちゃめちゃして、だんだん痩せていきました」と役づくりの苦労も明かした。

 山の民の美しき王・楊端和役の長澤は、「プレッシャーを感じながら演じていた」そうだが、「佐藤監督が作り出す迫力により、自分が思っていた以上に強い楊端和に見せてくれました」と充実した表情をのぞかせた。山民族の末裔・河了貂役の橋本は、「洞窟や山奥など、基本、電波がないところに行くので(スマホなどが使えず、スタッフ・キャストと)話すしかない感じ」とぶっちゃけながらも、「和気あいあいとした楽しい雰囲気の中で撮影ができました」と振り返っていた。(取材:錦怜那)

映画『キングダム』は4月19日より全国公開

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