ADVERTISEMENT

『マイ・フェア・レディ』の音楽、アンドレ・プレヴィンさん死去

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ご冥福をお祈りします - アンドレ・プレヴィンさん(2013年撮影)
ご冥福をお祈りします - アンドレ・プレヴィンさん(2013年撮影) - Stephen Lovekin / Getty Images

 映画『キス・ミー・ケイト』『マイ・フェア・レディ』などの音楽を担当した世界的な指揮者で作曲家・ピアニストでもあるアンドレ・プレヴィンさんが、2月28日(現地時間)にニューヨークの自宅で亡くなった。89歳だった。プレヴィンさんのマネージャーが The New York Times に伝えた。

『マイ・フェア・レディ』フォトギャラリー

 プレヴィンさんは、1929年にベルリンのユダヤ系ドイツ人の家庭に生まれ、ナチス政権の迫害を逃れて1938年にアメリカに移住、1943年には米国の市民権を獲得している。10代の頃からジャズピアニストとして頭角を現し、数多くのレコードも製作した。また、多くの映画音楽にも携わり、『恋の手ほどき』『ポギーとベス』『あなただけ今晩は』『マイ・フェア・レディ』でアカデミー賞を受賞している。

ADVERTISEMENT

 一方指揮者としては、ヒューストン交響楽団、ロンドン交響楽団、ピッツバーグ交響楽団、ロサンゼルス・フィルハーモニック、ロイヤル・フィルハーモニー管弦楽団などで音楽監督、首席指揮者を務めている。また2009年から3年間は、NHK交響楽団の首席客演指揮者も務めた。

 私生活では数回の結婚経験があり、女優のミア・ファローとも1970年から1979年まで結婚していた。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

  • mixiチェック
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • ツイート
  • シェア
ADVERTISEMENT

おすすめ映画

ADVERTISEMENT

人気の記事

ADVERTISEMENT

話題の動画

ADVERTISEMENT

最新の映画短評

ADVERTISEMENT