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全米脚本家組合賞で『ある女流作家の罪と罰』『エイス・グレイド』受賞

『ある女流作家の罪と罰』より
『ある女流作家の罪と罰』より - (C)Fox Searchlight Pictures / Photofest / ゲッティイメージズ

 全米脚本家組合(WGA)賞が発表され、アカデミー賞候補外の『エイス・グレイド(原題)/ Eighth Grade』が、オスカーで有力視されている『ROMA/ローマ』『グリーンブック』『バイス』などを抑え、受賞を果たした。

【動画】『ROMA/ローマ』アルフォンソ・キュアロン監督インタビュー

 脚色賞は、アカデミー賞脚色賞にノミネートされながらも作品賞のノミネーションは逃した『ある女流作家の罪と罰』(原題:Can You Ever Forgive Me?)に贈られている。

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 The Wrap によると、全米脚本家組合賞、全米プロデューサー組合賞、全米監督組合賞、全米俳優組合賞の受賞作品がそれぞれ異なるのは史上初とのことで、今年のオスカーがいかに混戦しているかを物語っている。

 テレビ部門では、シリーズが終了した「ジ・アメリカンズ」が最優秀ドラマシリーズに、今年の賞レースを席巻している「マーベラス・ミセス・メイゼル」が最優秀コメディーシリーズに選ばれている。全米脚本家組合賞の主な受賞結果は下記の通り。(澤田理沙)

映画部門
■オリジナル脚本賞
『エイス・グレイド(原題)』

■脚色賞
『ある女流作家の罪と罰』

テレビ部門
■ドラマシリーズ
「ジ・アメリカンズ」

■コメディーシリーズ
「マーベラス・ミセス・メイゼル」

■新シリーズ
「バリー」

■長編ドラマ(オリジナル)
「キャッスルロック」

■長編ドラマ(脚色)
「アメリカン・クライム・ストーリー/ヴェルサーチ暗殺」

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