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M・ナイト・シャマラン『ミスター・ガラス』が3週連続で首位!

全米ボックスオフィス考

3V! - 映画『ミスター・ガラス』より
3V! - 映画『ミスター・ガラス』より - (C)Universal Pictures

 先週末(2月1日~2月3日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、M・ナイト・シャマラン監督のスーパーヒーロー映画『ミスター・ガラス』が興行収入954万8,795ドル(約11億円)で公開から3週連続となる首位に輝いた。(数字は Box Office Mojo 調べ、1ドル110円計算)

【動画】ブルース・ウィリスvsマカヴォイ!『ミスター・ガラス』本編映像

 米国最大のスポーツイベント・スーパーボウルが開催された週末とあって、総じて低調な興行となった。ジーナ・ロドリゲス主演のアクションスリラー『ミス・バラ(原題) / Miss Bala』も興収686万4,744ドル(約8億円)しか上げられず、3位デビューだった。

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 ピーター・ジャクソン監督が手掛けた戦争ドキュメンタリー『ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(原題) / They Shall Not Grow Old』は興収243万8,575ドル(約2億7,000万円)で10位にランクイン。カラーで修復した第1次世界大戦時の記録映像を使った作品で、公開に先んじて行われた3日間のイベント上映では834万72ドル(約9億円)を上げるヒットを記録している。

 このほか注目すべき点では、強力なディズニー作品を抑えて映画賞レースを席巻している『スパイダーマン:スパイダーバース』の累計興収が1億7,542万4,664ドル(約193億円)となり、ソニー・ピクチャーズ・アニメーション作品史上最大のヒット作となった。ちにみに、これまで記録を保持してきたのは、2015年公開の『モンスター・ホテル2』だった。

 今週末は、人気アニメーション映画の続編『レゴ(R)ムービー2』や、リーアム・ニーソン主演アクション『コールド・パースート(原題) / Cold Pursuit』などが公開される。(編集部・市川遥)

2月1日~2月3日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(1)『ミスター・ガラス』
2(2)『ジ・アップサイド(原題) / The Upside』
3(初)『ミス・バラ(原題) / Miss Bala』
4(3)『アクアマン
5(5)『スパイダーマン:スパイダーバース』
6(6)『グリーンブック
7(4)『ザ・キッド・フー・ウッド・ビー・キング(原題) / The Kid Who Would be King』
8(7)『ア・ドッグズ・ウェイ・ホーム(原題) / A Dog's Way Home』
9(9)『エスケイプ・ルーム(原題) / Escape Room』
10(-)『ゼイ・シャル・ノット・グロウ・オールド(原題) / They Shall Not Grow Old』

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