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「3年A組」のあの生徒!『十二人の死にたい子どもたち』萩原利久に注目

“8番”ことタカヒロ役の萩原利久
“8番”ことタカヒロ役の萩原利久 - (C) 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

 大ヒット公開中の映画『十二人の死にたい子どもたち』で、吃音症の高校生・タカヒロを演じた萩原利久(はぎわら・りく)に注目したい。

【写真】別人みたい!前髪ありの萩原利久

 本作は『トリック』シリーズの堤幸彦監督が「天地明察」などで知られる作家・冲方丁の同名小説を映画化した密室サスペンス。集団安楽死をするため廃病院に集まった12人の少年少女が、そこで謎の死体を見つけたことで疑心暗鬼に陥る。杉咲花新田真剣佑北村匠海高杉真宙黒島結菜橋本環奈ら人気の若手スターがそろった。

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 オーディションで選ばれた萩原は1999年生まれ、埼玉県出身の19歳。松坂桃李菅田将暉中村倫也、新田真剣佑ら人気俳優が多くいる芸能事務所トップコートに所属する。現在放送中のドラマ「3年A組 -今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)では学園のスター生徒・景山澪奈(上白石萌歌)のドキュメンタリーを撮るため、ビデオカメラを回していた同級生・逢沢博己を演じている。

 本作『十二人の死にたい子どもたち』では、同世代の若手スターたちに囲まれて、自ら死を望む吃音症の高校生という難しい役どころに挑んだ萩原。メガホンを取った堤監督からは「難易度の高い芝居をみごとに演じてくれた有望な若手」との言葉が贈られた。(編集部・中山雄一朗)

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