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『十二人の死にたい子どもたち』ゴスロリ女優はだれ?

新人女優・古川琴音に注目
新人女優・古川琴音に注目 - (C) 2019「十二人の死にたい子どもたち」製作委員会

 大ヒット公開中の映画『十二人の死にたい子どもたち』で、大ファンのバンドマンを崇拝するゴスロリ少女・ミツエを演じた新人女優・古川琴音(ふるかわ・ことね)を紹介したい。

【写真】古川琴音の素顔は?

 『トリック』シリーズの堤幸彦監督が「天地明察」などで知られる作家・冲方丁のサスペンスを映画化した本作。集団安楽死をするため廃病院に集まった12人の少年少女が、そこで謎の死体を見つけたことで疑心暗鬼に陥る。メインキャスト12人のうち、杉咲花新田真剣佑北村匠海高杉真宙黒島結菜橋本環奈はオファーで、残りの6人はオーディションで選ばれた。

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 そのうちの一人である古川は1996年生まれ、神奈川県出身の22歳。安藤サクラ東出昌大門脇麦ら個性豊かな役者がそろう芸能事務所・ユマニテに所属する注目の女優で、公開中の映画『チワワちゃん』にも出演。昨年放送された King & Prince高橋海人神宮寺勇太岩橋玄樹が主演したドラマ「部活、好きじゃなきゃダメですか?」(日本テレビ)では野球部マネージャーの小森を演じた。

 同世代の役者が勢ぞろいした中でも、ひときわ目を引くビジュアルで役に挑んだ古川。堤監督は「センシティブな若者の典型を体現できる才能ある女優です」と古川を称賛している。(編集部・中山雄一朗)

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