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トム・クルーズ吹き替え声優、最高月収がすごい!

さすがトム公認!(写真は昨年4月撮影)
さすがトム公認!(写真は昨年4月撮影)

 トム・クルーズの吹き替えなどを務める人気声優・森川智之が、17日深夜に放送されたテレビ東京のバラエティー番組「じっくり聞いタロウ~スター近況(秘)報告~」で最高月収を明かし、話題になっている。

【写真】トム公認のきっかけになった映画

 森川によると、声優のギャラはキャリアや知名度を踏まえたランクによって設定され、「この人はこのランクでいくら」というふうに決まっているとのこと。さらにセリフ量とギャラは無関係で、たくさんしゃべる主役でも、一言しかない脇役でも1本分と計算され、ランクによって決まった金額が支払われるという。

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 ラジオやナレーションの仕事もこなす森川はMAX月収を聞かれると、「30代前半くらいの時に月900(万円)近く」と告白。「これ(波)がすごいですから、全然ない時には20、30万円という時もある」と語った。放送後、ネット上では「モリモリ、まじか…」「最高月収900万てヤバいな」「私の年収の倍以上」など驚きの声が上がっている。

 また、トム公認の声優として知られる森川は、そのきっかけとなったスタンリー・キューブリック監督作『アイズ ワイド シャット』(1999)のエピソードも披露。当時、夫婦だったトムとニコール・キッドマンが共演した同作の吹き替えオーディションを担当したのは、キューブリック監督の愛弟子にあたるレオン・ヴィタリで、こだわりが強すぎるあまり、声優がなかなか決まらなかったという。

 一番最後にオーディションを受けたという森川は、いつものように演技をすると、レオンに「ダメだ。演技をするな。そんなに(トムは)大きい声を出していない」と言われ、「じゃあどうでもいいかなと思って、ダラーってしゃべったら受かっちゃったんです」と裏話を告白。

 その吹き替え版をトム本人もチェックし、各国の吹き替え版がある中で「日本語が一番良かった」と褒められ、以後数多くの作品でトムの声を務めることになったと明かしていた。(編集部・中山雄一朗)

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