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『機動戦士ガンダムNT』冒頭シーンに、榎木淳弥らキャスト陣大興奮!

左から順に、脚本の福井晴敏、音楽担当の澤野弘之、榎木淳弥、村中知、松浦愛弓、プロデューサーの小形尚弘
左から順に、脚本の福井晴敏、音楽担当の澤野弘之、榎木淳弥、村中知、松浦愛弓、プロデューサーの小形尚弘

 「機動戦士ガンダム」シリーズの最新作『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』の公開目前イベントが16日、Zepp DiverCity TOKYO で行われ、中心キャラクターの声優を務めた榎木淳弥村中知松浦愛弓、脚本を担当する福井晴敏、プロデューサーの小形尚弘が登壇した。

【動画】映画『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』予告編

 本作はアニメ「機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)」の続編であり、1979年放送のシリーズ1作目から続く世界観・宇宙世紀(U.C.)サーガの最新作。前作から1年後を舞台に、消息不明となっていた金色の機体・ユニコーンガンダム3号機“フェネクス”を巡る物語が展開する。イベントでは、本作の冒頭23分が最速上映されたほか、キャストによるトークセッション、音楽担当の澤野弘之と音楽家Tielleらによる、劇中歌の生演奏も行われた。

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 冒頭上映後のトークショーでは、会場同様、各キャストも興奮気味。主人公ヨナ・バシュタ役の榎木は「一足先に観させてもらったんですけど、完成度が高くて、音もすごいクオリティー。ビームが飛んでくる時の音とか鳥肌が立ちました」と笑みを浮かべ、「ガンダムが迫ってくる時の映像は特にすごくて、これを観られただけで本当に満足。男の子なら誰でもわくわくするような映像ですよね。早く続きを観たい。この冒頭映像だけでも満足度高い」と出来栄えに満足気。

 ミシェル・ルオ役の村中も「個人的にヨナが入ってくるシーンの音楽は身の毛がよだつ感じでした。あえて身の毛がよだつという表現をしたんですけど、命をかけて戦わねばって、女の子も戦闘モードに入ってしまいます」と興奮気味。映像の収録も振り返り、「みんなものすごいパワーでやっていたんです。もっと長い時間録っている気がしていました。それがたった23分なんて」と驚きを隠せない様子だった。

 さらに村中は「ガンダムには何度か関わらせてもらったんですけど、こんなにがっつりガンダムに携わらせてもらえるのは初めて。本当に嬉しいです」としみじみ。リタ・ベルナル役の松浦も「3D映画を観ているような感じ。絵がきれいでした。20分間はあっという間ですね」と感想を述べていた。

 ライブステージでは実物大ユニコーンガンダム立像のテーマソングである「Cage」や、アニメ「機動戦士ガンダムUC RE:0096」のOPテーマである「Into the Sky」、本作のメインテーマ「Vigilante」が披露された。(取材・文:名鹿祥史)

映画『機動戦士ガンダムNT(ナラティブ)』は11月30日より全国公開

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