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神谷浩史、新キャストの「おじさまイケメン」発言に反応

おじさまのラインって、どこですか?
おじさまのラインって、どこですか?

 声優の神谷浩史が26日、東京・新宿ピカデリーで行われた「宇宙戦艦ヤマト」シリーズの最新アニメ作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第五章 煉獄篇』(全国35館で期間限定劇場上映中)の上映記念舞台あいさつに登壇した。声を担当するキャラクター、クラウス・キーマンの謎が徐々に明かされる本作について「名前の通り、物語のキーマンになるんじゃないかというくらい、今回は大きな動きがあって、山寺(宏一)さん相手に名誉なシーンを演じさせていただきました」と満足そうに振り返った。イベントには、山寺宏一(アベルト・デスラー役)、内山昂輝(ミル役)、高垣彩陽(藤堂早紀役)、黒沢ともよ(市瀬美奈役)、中村繪里子(桐生美影役)、羽原信義監督、福井晴敏(シリーズ構成)も出席した。

『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第五章 煉獄篇』フォトギャラリー

 本作は、人気アニメ「宇宙戦艦ヤマト」をリメイクした映画『宇宙戦艦ヤマト2199』の続編で、1978年公開作『さらば宇宙戦艦ヤマト 愛の戦士たち』をモチーフにした全7章から成るシリーズの第5弾。伝説の惑星テレザートに到達したヤマトと古代たちの前に、かつての敵・デスラーが現れ、ヤマトはガミラス旧体制派が集うデスラー艦隊と交戦。そのとき、古代たちの元へ駆けつけたガミラス帝国地球駐在武官のキーマンが、驚くべき行動を取ることになる。

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 神谷は「キーマンはこれまで、裏の意味を把握しつつ、表の音(声)は一定をキープするという、ストレスの多いものを要求されたんですが、今回は表情と音が一致できて楽しかった。テレパシーじゃなく、山寺さんとちゃんと会話できたし」と感想を語ると、山寺も「僕も神谷さんとのシーンはうれしかった。ほか(ほかの作品)だと、孫とおじいちゃんみたいになっちゃうから」とジョーク。

 本作から新たにキャストに加わり「今、大学4年生です」という黒沢が、初参加のアフレコについて「先輩の方に囲まれた現場で、おじさま方のカッコよさにやられてしまって、本当のイケメンって、こういうことなんだなと、同世代の男の子たちとは違うカッコいい姿を拝見する贅沢な時間でした」と振り返ると、神谷は「そのおじさまのラインって、ちなみにここですか、それともここですか」と自分の左右を見回し、線引きを求めて反応し、会場も爆笑となっていた。

 『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち』は今秋のテレビ放送が決定。次作『宇宙戦艦ヤマト2202 愛の戦士たち/第六章 回生篇』は、11月2日より劇場上映となる。(取材・文/岸田智)

お詫びと訂正:初出時、登壇者の発言の補足部分に誤りがあったため、訂正いたしました。読者の皆様、並びに関係者の皆様にご迷惑をおかけしたことをお詫びして訂正いたします。

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